先週世間を賑わせた台風が過ぎ、ぼくの住んでるエリアでは最高気温が2〜3度下がった日が何日かありました。
そんな中、どこからともなく、聞き覚えのある蝉の鳴き声が聞こえてきたのです。
そーいえばこの夏はほとんど聞いてなかったような気がします。
というかここ数年、8月に蝉の鳴き声を聞かなくなりました。
ぼくは地方に住んでるつもりだったのですが、ここはサイバーシティだったのかもしれません。
というか東京に出張に行くと感じるんですが、むしろ東京は緑が多いですよね。
この、ガンガンに鳴く感じを聞くだけで、小学生の頃の夏休みに友達と公園で遊んだこと、中学時代の部活動、高校時代の期末試験のことなどがフラッシュバックしてくるようでした。
中学時代、高校時代はいうけれど、小学時代ってあんまり言わない気がしますね。
昔は暑さを助長されるようで鬱陶しかったこともあった蝉の鳴き声ですが、夏がわけわからないくらい暑くなると恋しくなったりして、失って初めて大切なものに気が付く人の業を思わずにはいられませんね。