ぼくはIT業界じゃない職場でITの係をしているので、ネット関連のトラブル対応も業務のひとつです。
コロナ禍ほど忙しくはありませんが「ネットが繋がらない」と内線をもらうことがちらほらあり、向こうも急いでいる最中でのことだろうな、と思い現場に急行します。
デジタルのトラブルは問題の切り分けが重要だってことは、こんな場末のブログを嗜むようなリテラシーの高い方には当然のことですが「詳しい人はチャチャっと治せるはず」と思われてる方はまだまだ多くて、その辺りも懇切丁寧に説明し、ひとつずつ可能性を潰していって、やっと繋がって「ありがとうございます!」「良かったですね!」みたいな会話をします。
圧倒的にしんどいことが多かったコロナ禍でしたが、デジタル活用が必須になって、それまで「奇特なことやってるな」って思われてたぼくの取り組みが必須になって「りとが言うなら間違い無いだろう」みたいな空気になったのは怪我の功名というか、災い転じてなんとやらだなーと思います(専門の方からするとおままごとみたいなことなんですけどね)。
そんなこんなで一件落着して「さて自分の仕事に戻ろうか」と思ったら「……で、おれは何しようとしてたんだっけ?」てなります。
「もう帰って絵を描くか!」とか思っちゃいます。