色相を濁すな

みなさまどうも、昨日ぶりです。

どんな24時間でした?

ぼくもいろんなことがありましたが、まあ概ね穏やかに過ごせています。

PSYCHO-PASSってアニメにドミネーターって武器が出てくるじゃないですか?

照準を合わせて相手の犯罪係数を計測して、数値によって威力が変わるアレです。

日高のり子さんの無機質な声と、かちゃかちゃと変形する感じがなんとも男の子心をくすぐる銃なんですが、日常生活を送っていて、なんかイラッとすることとかモヤっとすることがあった際に、頭の中であのドミネーターの声が聞こえてくると「やべ!おれの色相が濁っちゃう!」とか思ったりして「平常心平常心」みたいなことを思うようにしています。

PSYCHO-PASSの作中では、ドミネーターの根幹に当たるシビュラシステムに管理された社会を一見平和なディストピアとして描かれていたわけですが、こうやって自分の感情を自分で律することも、内宇宙ディストピアだったりするのかな?とか思うこともあるんです。

時には怒りや悲しみみたいな負の感情の揺れみたいなものがないと、人は表現活動とかに向かえないんじゃないか?とか思ったり。

穏やかにノーストレスに日々を過ごせるのであれば、それはそっちの方が良いなと思ったりもするわけで、どっちが良いかともなかなかいえず、だからPSYCHO-PASSもずっと続いてるのかなー、とか思ったりします。

女の子たちがキャッキャするイラストも、しがないおっさんだから描けるのかもしれない、なんて思ったり。