おもちゃ買ってもらえなかったので、紙におもちゃの絵を描いてました

今週のお題「何して遊んだ?」

はてなブログの「今週のお題」について目を通したところ、少年時代のしょっぱい記憶が脳裏いっぱいに広がって脳表にも溢れてきたので、そのまま手ですくってキーボードから二進法の世界に放出することにしたぼくです、こんにちは。

最初にお断りしておきます。自分の親を批判するつもりはありません。今となっては「結果オーライ」だと思ってるからです。

なので今日は、淡々と粛々とぼくの幼少期について語ります。

ぼくは友達がいなかった

ぼくの両親は共働きでした。さらに父母は休日になる曜日が違っていたので、あんまり「家族で旅行」とかそんな記憶がありません。

かわりに小さかった頃は、じーちゃんばーちゃんと一緒にいることが多かったのです。

じーちゃんは自営業で、半分店になっている家で過ごしました。お客さんが出入りする関係上、車通りの多い場所に家があったため「外は危ない」ということで、ぼくは家の中で遊ぶことが多かったのです。

ばーちゃんは厳格で気位の高い人でした。そんなばーちゃんにとって、テレビのCMなんかでバンバン登場するおもちゃは「バカになる」ものでした。そして「バカになる」おもちゃで遊んでいる近所の同年代の子供たちも、「一緒に遊ぶとバカになる子たち」だと接触を禁じられていました。

なのでぼくは、欲しいおもちゃの絵をチラシの裏に自分で描き、ハサミで切って、外から聞こえる同年代の子どもたちの楽しそうな声を聞きながら、自分のつくった全関節が全方向に自由に駆動可能な紙製おもちゃで遊んでいました。

子育ては難しい

ここまでの話だけだと、ただの悲しい物語ですよね。でもつまり、それがぼくが今ブログにアップしているイラストやスケッチのルーツなんです。

ぼくはその後も数年間は上手に友達を作ることができない子どもでしたが、小学校の3、4年生くらいになると、「絵のうまいやつ」みたいな感じで一定のポジションを得ることはできてました。孫悟空ドラクエの勇者が上手に描けたのです。イラストが好きな友達もたくさんできました。

その経験が、先日書いた充実した大学生活にも通じることになりましたし、多分一生の趣味となってくれることでしょう。

ritostyle.hatenablog.com

 

幼少期の経験は、今考えればかわいそうな状態ですが、ちゃんと今のぼくの血肉になっています。

何を与えて、何を取り上げるか。

子育てって本当難しいなと思います。

今日はそんなお話でした。

今日のスケッチ

 

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…犬の粗そうではありません。

芋です。

完全に寝落ちしました。

 

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とあるゴマのストリートのキャラクターのぬいぐるみなのですが、もう、ちょっとしたホラーですね。

描いた後、笑えました。

いつも晩御飯の後、酔っ払った状態でやってるんですよね。スケッチ。やらないよりはいいかな、と。