読書

【読書感想】『ゲームの王国 下巻』歴史モノが見事にSFになる!

前回、『ゲームの王国』というすごい小説を読んだ話をしたのですが、すごすぎて上巻の話で終わってしまいました。 rito.gameha.com しかし、もうちょっと語りたいので今日は下巻の話と感想を書きます。 核心部分のネタバレはありませんが、あらすじ程度は語…

【読書感想】『ゲームの王国』ゲーム好きが勘違いして読んだSFの革命的物語

すごい小説を読んでしまいました。 『ゲームの王国』というタイトルの物語です。 なるべくネタバレしないように感想を書こうと思いますが、うまくできるかな…?もう読む予定の方はここまでにしておいてください。 上巻と下巻で全く雰囲気が違う ぼくはゲーム…

【読書感想】『ずうのめ人形』この記事を読むと4日後に…

以前ぼくは「こんな怖いホラーはリング以来だ!」と『ぼぎわんが、来る』という小説の感想を書きました。 rito.gameha.com この小説は今年の冬に『来る』というタイトルでちょっとアレンジされて映画化されるそうですね…怖ぇー! kuru-movie.jp この『ぼきわ…

【読書感想】『百貨の魔法』読後に幸福感が全身を包んでくれる物語

今日は「最近幸せ感じないなー」って方にぜひ読んでいただきたい小説をご紹介しようと思います。 あ、幸せでも読んでほしいです。 なんて言うんでしょう?ちょっとジブリっぽいです。 村上早紀さん著の『百貨の魔法』という本です。 百貨の魔法 作者: 村山早…

【読書感想】『バルス』ネット通販の闇を描いた物語

ぼくはAmazonのプライム会員です。 今更ぼくが詳しく書く必要はないくらい、このプライム会員という制度は使えば使うほどお得感が増していく魅力的なものなのですが、ぼくもいい歳のサラリーマンなので1人年額3900円でこれだけのサービスしようと思ったら相…

【読書感想】『人ノ町』刺激のある旅物語は面白い

詠坂 雄二さん著の小説『人ノ町』を読み終えました。 不思議な雰囲気を纏った小説だったなぁ…という印象のこの物語の感想を今日は書こうと思います。ネタバレを避けつつあらすじを書きます。よければお付き合いください。 人ノ町 作者: 詠坂雄二 出版社/メー…

【読書感想】『東京會舘とわたし』行ったことないのに最後には愛着を感じてしまう

辻村深月さんの『東京會舘とわたし』を読み終えたので感想を書きます。このお話は、読めば読むほど面白くなっていくようにできています。そして最後には東京會舘のファンになってしまいます!

【読書感想】『みかづき』戦後からゆとりまで日本の教育と向き合った家族の物語

今日は森絵都さん著の小説『みかづき』の感想を書きます。偶然知り合った男女が夫婦になり家族をつくり、一緒に事業を大きくしていきながらいろんな困難に見舞われて、立ち向かったりくじけたりしながら、2人の意思が子どもや孫に受け継がれていく、そんな話…

【読書感想】『14歳のバベル』鬱々とした前半を読み終えると後半急に面白くなるファンタジー

お元気ですか?りとです。 今日は、暖あやこさん著の『14歳のバベル』という小説を読み終えたので感想描きます。 14歳のバベル 作者: 暖あやこ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/02/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この物語は後半め…

【読書感想】『自殺予定日』ネタバレなしでは感想書けないミステリー

こんにちは。 今日は秋吉理香子さん著の小説『自殺予定日』を読み終えたので感想を書こうと思います。 …が、この物語は「そういうどんでんがえしかィ!!」と突っ込みたくなるラストが控えています。 もちろん核心に触れないように感想書こうと思いますが、…

【読書感想】『コルヌトピア』新しいタイプの未来を描いたネイチャーSF

こんにちは、りとです。 今日は津久井五月さん著の小説『コルヌトピア』の感想を書こうと思います! あらすじ紹介程度のネタバレがありますのでお気をつけください コルヌトピア 作者: 津久井五月 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2017/11/21 メディア: …

【読書感想】『BOOK BAR―お好みの本、あります。―』読書好きと読書始めたい人のための本

こんにちは、今日も最近読んだ本の紹介なのですが、今日は「本を紹介してくれる」本のご紹介です。 読書好きと読書始めたい人に勧めたい! BOOK BAR: お好みの本、あります。 作者: 杏,大倉眞一郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/02/27 メディア: 単…

【読書感想】5歳児が「おねがいゆるして」て書いて死ぬ今こそ読むべき小説『キッズファイヤー・ドットコム』

こんにちは、タイトルのニュース記事が辛くて仕方ないりとです。 www.asahi.com うちの娘も5歳なんですよ。 5歳なんて、やっとひらがなが書けるようになって手紙書くのが楽しくなって「ぱぱおしごとがんばって」とか書いてくれる時期なのに、なんでこんな…

【読書感想】『影裏』速読が苦手なぼくが1時間で読めた小説はメチャ難解でした。

こんにちは。 今日は2017年上半期芥川賞受賞作品『影裏』の感想を書こうと思います。 影裏 第157回芥川賞受賞 作者: 沼田真佑 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/07/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (7件) を見る ネタバレはあまりしない主…

【読書感想】『盤上の向日葵』鬱な気分になりながらも続きが気になって仕方がない展開

こんにちは、りとでやんす。 今日は柚月裕子さん著の小説『盤上の向日葵』を読み終わったので、感想を書きます。 あらすじとぼくの感じた魅力を紹介する程度のネタバレがありますのでお気をつけください。 盤上の向日葵 作者: 柚月裕子 出版社/メーカー: 中…

【読書感想】「ハガキ職人タカギ!」またラジオ愛に溢れた作品に出会ってしまった…!

こんにちは、りとです。 ブログで何度かお話ししている通り、ぼくは「スマホでラジオが聴き放題になるアプリradiko」の「全国のラジオが聴き放題」になる有料プレミアム会員なんですね。 radiko.jp 現在radikoはタイムフリーにも対応しているため、ぼくはい…

【読書感想】森見登美彦さんの『夜行』がうまく解釈できず2回読みました

こんにちは、りとです。 今日は森見登美彦さんの小説『夜行』を読み終えたので感想書きます。 あらすじ紹介程度のネタバレがありますのでご了承くださいね。 実はこの小説、途中まで読んでわけがわからなくなり積んでたものの、やっぱり気になりもう一度最初…

【読書感想】大泉洋さん「主演小説」の『騙し絵の牙』

こんにちは、りとです。 相変わらず一生懸命毎日働いていますが、それでも本はいつもカバンの中に入れていて少しずつ読んでおります。 そんなぼくが最近感動した小説が、今日話題にさせていただきます塩田武士さん著の『騙し絵の牙』です! 今回もあらすじ紹…

【読書感想】住野よるさんの『か「」く「」し「」ご「」と「』が爽やかすぎて眩しい…

こんにちは、りとです! 今日は住野よるさんの『か「」く「」し「」ご「」と「』という小説の感想を書こうと思います! いつものごとく、あらすじ紹介程度のネタバレをいたしますのでお気をつけください。 か「」く「」し「」ご「」と「 作者: 住野よる 出版…

【創作漫画】49話と『えんとつ町のプペル』でへぇー!って思ったこと

こんにちは、りとです! ぼくがブログで不定期に更新しているオリジナル漫画の続きが描けたのでご覧ください! グランピレパ物語49話 …1ヶ月近く空いてしまったので、前回なんて知らないですよね!前回気になる方はコチラからリンクを辿ってください! ま…

【読書感想】『横浜駅SF』あの建物、ずっと工事してるよね…の果て

こんにちは、りとです! 皆さんのお住まいの地域には、ずっと工事している建物とかありますか? そして、そんな建物を見ながら「いつか飛びだって宇宙ステーションになったりしないかな?」なんて妄想を掻き立てたことはありませんか? え?ある?じゃあこの…

【読書感想】『キラキラ共和国』車に頼らない生活に憧れる

こんにちは、りとです。 ぼくは地方のとある街に住んでいます。 この街が嫌いではないのですが、それでも都会や観光資源に恵まれた街を見て「良いなぁー」って思うこともあります。 今日はそんなぼくの心のツボをビシビシ推してくる小説の感想と雑記を書こう…

【読書感想】『猿の見る夢』これはアラフォー男への警鐘ではないか…?

こんにちは、「後悔せず38歳を迎える」ことを今年の豊富にしているりとです。 今日は桐野夏生さん著の『猿の見る夢』を読んだので感想書きます。 途中までのあらすじを簡単に書いてますのでお気をつけ下さい。 猿の見る夢 作者: 桐野夏生 出版社/メーカー:…

【読書感想】『海を照らす光』取扱注意すぎる感動のお話です!

こんにちは、りとです。 今日紹介する小説『海を照らす光』は、ある意味お勧めできない小説です。 海を照らす光 作者: M L ステッドマン,古屋美登里 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2015/01/23 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (9件) を見る なぜ…

【読書感想】『虹を待つ彼女』人工知能が発達したら将来実話になるかも?な話

こんにちは、りとです。 今日は逸木裕さん著の小説「虹を待つ彼女」を読み終えたので感想を書きます。 ぼくが続きが気になって仕方なくなった辺りまでの、核心に触れない程度のネタバレありますのでご注意ください。 虹を待つ彼女 作者: 逸木裕 出版社/メー…

【読書感想】『烏に単は似合わない』をファンタジー好きにもそうでない人にもススメしたい!!

こんにちは、りとです。 今日は阿部智里さんの『烏に単は似合わない』が凄く面白かった!って話をします。 ぼくの感じた面白さを伝えるために中盤のちょっとした事件について核心に触れない程度ですが書きます。もう読むつもりでいる方は閲覧注意です。 烏に…

【読書感想】ファミコン囲んでみんなで遊んだことを思い出す『インサート・コイン(ズ)』

こんにちは、りとです。 今日は正月に読んですごく面白かった『インサート・コイン(ズ)』という小説を紹介します! ゲームライターの主人公がレトロゲームについて記事を書く話 インサート・コイン(ズ) 作者: 詠坂 雄二 出版社/メーカー: 光文社 発売日:…

りとブログ史上最高に怖い小説「ぼぎわんが、来る」【読書感想】

こんにちは、りとです。 年末年始の楽しいこの時期に、何故かかぼくはものすごく怖い小説を読んでしまいました。どれくらい怖いかっていうと、このブログで紹介する本の中で過去最高に怖かったってくらいの本です(ホラーをそんなに読んでないことは内緒です…

ファミコン・スーファミ世代に今年一番お薦めしたい小説「ナウ・ローディング」

こんにちは、りとです。 今日はとても素敵な物語を読んだのでご紹介です。 詠坂雄二さん著「ナウ・ローディング」 ナウ・ローディング 作者: 詠坂雄二 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2014/07/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを…

ぼくの人生は世界を救うような物語の主人公じゃないけどそこそこドラマがある。

…って思ってるりとですこんにちは! 若干中二っぽい匂いも醸した冒頭の今日は、また小説の感想を書きますよ! 今回読んだ本はこちらです!冒頭のネタバレがありますよー。 伊坂幸太郎さんの「アイネクライネナハトムジーク」 アイネクライネナハトムジーク (…