りとブログ

イラストと読書と雑記のブログです

読書

【読書感想】『ある男』人生ガラガラポンしたいなって時、あるじゃないですか。

また一気読み必至のすごい小説に出会ってしまいました。 これは危険な本です。 平野啓一郎さん著の『ある男』です。 ある男 作者: 平野啓一郎 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/09/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る 平野啓一郎…

【読書感想】『屍人荘の殺人』美味しいものと美味しいものを組み合わせてもっと美味し物になるやつ

カレーって美味しいじゃないですか。 ハンバーグも美味しいですよね。 なので、カレーの上にハンバーグ乗せたらもっと美味しいものになってしまいますよね! さらにチーズを乗せたら最高に美味しい!! …それは盛りすぎましたが、今日はそんな設定の小説を読…

【読書感想】『我が家のヒミツ』この小説めっちゃ読みやすいです

今日は奥田 英朗さん著の小説『我が家のヒミツ』を読み終えたので感想を書こうと思います! 我が家のヒミツ (集英社文庫) 作者: 奥田英朗 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2018/06/21 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 同じシリーズで『我…

【読書感想】『家族シアター』家族ってほんと難しいですよね

今日は軽く読めて、それでいて心にじんと来る小説のお話をしようと思います。 辻村深月さん著の『家族シアター』です。 家族シアター 作者: 辻村深月 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/10/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (8件) を見る 7種…

【読書感想】『きみの隣りで』生きがいってなんだっけ?

ちょっと心に刺さるお話を読んでしまいました。 「よつばと!」好きな方とかやばいかもしれません。 益田ミリさん著の『きみの隣りで』という本です。 きみの隣りで (幻冬舎文庫) 作者: 益田ミリ 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2019/02/07 メディア: 文庫 …

【読書感想】『平成くん、さようなら』静かに平成を切るお話

また面白い小説を読みました。 これは一気読みでした。 古市憲寿さん著の『平成くん、さようなら』です。 平成くん、さようなら 作者: 古市憲寿 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/11/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 古市憲寿…

【読書感想】『本と鍵の季節』男子高校生2人の本と友情と推理と

このブログは勝手に「イラスト」と「読書」と「雑記」の3本柱のブログってことにしています。 そんな大事な柱の1本である「読書」カテゴリなのですが、なんと4月は1度も更新されることなく、5月も後半になってしまいました。 ちょっと前には「読書ソムリエ…

【読書感想】『サピエンス全史 上』歴史って面白いかも?と思えてきた

今年は年始に珍しく具体的な「今年の目標」をひとつ掲げたんですよ。 それが「積読してる『サピエンス全史 上』を読み終える」でした。 サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福 作者: ユヴァル・ノア・ハラリ,柴田裕之 出版社/メーカー: 河出書房新社 発…

【読書感想】『熱帯』多重額縁構造の物語

今日は森見登美彦さん著の小説『熱帯』を読み終えた感想を書こうと思います。 熱帯 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/11/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る いつもの通り、あらすじ紹介程度のネタバレがありま…

【読書感想】『主夫のトモロー』現代社会の無理ゲーを楽しく描いた必読本だと思いました!

今年は本当に本の引きが強い! そんなことを感じているぼくです。どうも! 今日は朱川湊人さん著の小説『主夫のトモロー』を読み終えた感想を書こうと思いますが、もうなんと言うか、表紙のイラストが秀逸ですよねこれ!? 主夫のトモロー 作者: 朱川湊人 出…

【読書感想】『新宿の猫』2人だけの物語が始まって終わるまで

今日はタイトルと表紙でやられてしまった小説の感想を書こうと思います。 ドリアン助川さん著の『新宿の猫』です。 あらすじ紹介程度のネタバレがありますのでお気をつけください。 この表紙のイラストに一目惚れしてしまいました 新宿の猫 作者: ドリアン助…

【読書感想】『ファーストラヴ』女性に対する「視線」について考えた

ぼくはイラストを描いてブログにあげたりしてるわけですが、どうしても女の子を描くことが多くなります。 女の子を描くと画面が華やいで描いてて楽しいし、見てくださった方に「かわいい!」とお褒めのお言葉をたくさん頂けるからなんですね。 若い子の間で…

【読書感想】『ホワイトラビット』小説というメディアのハンデをうまく使ってる!

伊坂幸太郎さんの小説は何冊か読んでるのですが、個人的に「すごく感想が書きにくい」作家さんです。 あ、disってる訳ではないんです。 なんていうんでしょう。 「面白かったぁー!!」ってなるんですね。 痛快、爽快、エンターテイメント!って感じで、ぼく…

【読書感想】『無暁の鈴』何かを成したと思える人生にしたい

ぼくは定期的に「これは面白かったー!」って本の感想をブログに認めているのですが、たまに「これはページをめくる手が止まりませんでしたよ!」ってくらいドツボな本に出会うことがあります。 そんな本を読んでる間は本当に幸せで、読み終わると喪失感もま…

【Kindle本感想】『多動力』参考になる部分も多いけど劇薬だとも思った

「Kindle買ったからKindle Unlimitedで読んだ本の感想も書いていこう」シリーズの第2弾です。 今回は堀江貴文さんことホリエモン著の『多動力』です。 毎日を楽しい事でいっぱいにするための力 多動力 (NewsPicks Book) 作者: 堀江貴文 出版社/メーカー: 幻…

【読書感想】『洪水の年 下』人類が滅びた世界に生きる人類が生み出した生物たち

年末に書いた『洪水の年 上』の続きを正月に読み終えましたので、今日はその感想を書こうと思います。 rito.gameha.com 核心には触れないように物語の本筋よりは、ぼくが感じたことを書こうと思います。 でも、そのために作中のエピソードにも触れますので、…

【読書感想】『洪水の年 上』壮大な近未来SFディストピア

今日は『洪水の年』という小説の上巻を読んだ感想を書こうと思います。 登場人物が多くて混乱しましたが、SFファンには堪らない壮大な物語でした。 あらすじ紹介程度のネタバレがありますのでお気をつけください! 洪水の年(上) 作者: マーガレット・アトウ…

【読書感想】『歪んだ波紋』誤報がテーマの社会派小説

今日は塩田武士さん著の小説『歪んだ波紋』を読んだ感想を書きます。 いつも通りのあらすじ紹介程度のネタバレがありますのでお気をつけください! 歪んだ波紋 作者: 塩田武士 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/08/09 メディア: 単行本 この商品を含む…

【読書感想】『スケルトン・キー』中盤仕掛けられたトリックに「おお!」ってなった

今日は道尾秀介さん著の小説『スケルトン・キー』を読み終えたので感想書こうと思います! 核心には触れませんがあらすじ紹介程度のネタバレがありますのでお気をつけくださいね。 スケルトン・キー 作者: 道尾秀介 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/…

【読書感想】『ゲームの王国 下巻』歴史モノが見事にSFになる!

前回、『ゲームの王国』というすごい小説を読んだ話をしたのですが、すごすぎて上巻の話で終わってしまいました。 rito.gameha.com しかし、もうちょっと語りたいので今日は下巻の話と感想を書きます。 核心部分のネタバレはありませんが、あらすじ程度は語…

【読書感想】『ゲームの王国』ゲーム好きが勘違いして読んだSFの革命的物語

すごい小説を読んでしまいました。 『ゲームの王国』というタイトルの物語です。 なるべくネタバレしないように感想を書こうと思いますが、うまくできるかな…?もう読む予定の方はここまでにしておいてください。 上巻と下巻で全く雰囲気が違う ぼくはゲーム…

【読書感想】『ずうのめ人形』この記事を読むと4日後に…

以前ぼくは「こんな怖いホラーはリング以来だ!」と『ぼぎわんが、来る』という小説の感想を書きました。 rito.gameha.com この小説は今年の冬に『来る』というタイトルでちょっとアレンジされて映画化されるそうですね…怖ぇー! kuru-movie.jp この『ぼきわ…

【読書感想】『百貨の魔法』読後に幸福感が全身を包んでくれる物語

今日は「最近幸せ感じないなー」って方にぜひ読んでいただきたい小説をご紹介しようと思います。 あ、幸せでも読んでほしいです。 なんて言うんでしょう?ちょっとジブリっぽいです。 村上早紀さん著の『百貨の魔法』という本です。 百貨の魔法 作者: 村山早…

【読書感想】『バルス』ネット通販の闇を描いた物語

ぼくはAmazonのプライム会員です。 今更ぼくが詳しく書く必要はないくらい、このプライム会員という制度は使えば使うほどお得感が増していく魅力的なものなのですが、ぼくもいい歳のサラリーマンなので1人年額3900円でこれだけのサービスしようと思ったら相…

【読書感想】『人ノ町』刺激のある旅物語は面白い

詠坂 雄二さん著の小説『人ノ町』を読み終えました。 不思議な雰囲気を纏った小説だったなぁ…という印象のこの物語の感想を今日は書こうと思います。ネタバレを避けつつあらすじを書きます。よければお付き合いください。 人ノ町 作者: 詠坂雄二 出版社/メー…

【読書感想】『東京會舘とわたし』行ったことないのに最後には愛着を感じてしまう

辻村深月さんの『東京會舘とわたし』を読み終えたので感想を書きます。このお話は、読めば読むほど面白くなっていくようにできています。そして最後には東京會舘のファンになってしまいます!

【読書感想】『みかづき』戦後からゆとりまで日本の教育と向き合った家族の物語

今日は森絵都さん著の小説『みかづき』の感想を書きます。偶然知り合った男女が夫婦になり家族をつくり、一緒に事業を大きくしていきながらいろんな困難に見舞われて、立ち向かったりくじけたりしながら、2人の意思が子どもや孫に受け継がれていく、そんな話…

【読書感想】『14歳のバベル』鬱々とした前半を読み終えると後半急に面白くなるファンタジー

お元気ですか?りとです。 今日は、暖あやこさん著の『14歳のバベル』という小説を読み終えたので感想描きます。 14歳のバベル 作者: 暖あやこ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/02/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この物語は後半め…

【読書感想】『自殺予定日』ネタバレなしでは感想書けないミステリー

こんにちは。 今日は秋吉理香子さん著の小説『自殺予定日』を読み終えたので感想を書こうと思います。 …が、この物語は「そういうどんでんがえしかィ!!」と突っ込みたくなるラストが控えています。 もちろん核心に触れないように感想書こうと思いますが、…

【読書感想】『コルヌトピア』新しいタイプの未来を描いたネイチャーSF

こんにちは、りとです。 今日は津久井五月さん著の小説『コルヌトピア』の感想を書こうと思います! あらすじ紹介程度のネタバレがありますのでお気をつけください コルヌトピア 作者: 津久井五月 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2017/11/21 メディア: …