休日、「中心視」と「周辺視」を使い分けて近所のアーティストとシンクロする。

こんにちは、りとです。

今日は、なかなか見落としがちで更新遅めな「日常の中の素敵エピソード」シリーズをまたひとつお伝えします。

どこからともなく聞こえてくる素朴なメロディ

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そしてその後リコーダーの音色は聞こえなくなったのでした…。

ついついいろんな物語を想像してしまいます。

でも、みんな苦労しましたもんね、リコーダー。

がんばれどこかの子よ!!おなじ芸術の道を歩む徒として応援しておるぞ!

思わず近所のアーティストとシンクロしてしまったお話でした。

さてそんなぼくですが、ブログで散々音楽だのラジオだの聞きながらアート活動(?)してますって書いてきましたが、実はずっと音楽かラジオをかけてるわけではなく、タイミングによっては今回のお話のように何もかけず、外界の音で絵を進めることもあるんですね。

これまで、なんとなく気分で音楽やラジオをつけたり消したりしているつもりだったのですが、先日ラジオで「これか!」って思わされた話を聞いたので今日後半はその話をしますね。

絵を描くときやアイデアを練る時にも使い分けてる「中心視」と「周辺視」

もともとは目の構造の話なのですが、ざっくり説明すると、目の中心に対象をとらえてしっかり焦点を合わせて見ることを「中心視」、対して網膜の周辺を使って対象を「視界に入れている」状態にしておくことを「周辺視」というそうです。

絵やデザインをやる際に、アイデアを練っている時は「周辺視」でいろんなところにアンテナを張っておいて情報の収集や取捨選択をして、イメージが掴めてきたら「中心視」でしっかり見据えて進めていく。そして「周辺視」と「中心視」との使い分けに合わせて、音楽も使い分けると効率が良いというのです。

なるほどなるほど。

言われてみれば、ぼくもアイデアや構想を練っている、つまり「周辺視」を使っている時って音楽が邪魔なんですよ、そういえば。

対して「中心視」を使っている時は、逆に音楽やラジオがかかっている方が頭が冴えた状態で作業ができます。

しかし、作業の詰めの段階で「中心視」をマックスまで高めたい時は、また音を消してしまっています。

今までなんとなくやっていたラジオや音楽のつけたり消したりでしたが、こうやって「中心視」と「周辺視」を念頭に置いて見直してみると、今までよりさらに効率よく音楽やラジオとお付き合いできるようになるのかもしれないですね!

以上、素敵な発見でした。

ちなみに、こんな気づきをさせてくれたラジオはこちらです。

www.j-wave.co.jp

世界で活躍するデザイナーの佐藤オオキさんナビゲートで、勉強になる部分が多いです。