水着イラストのメイキング ザ・ファイナル

こんにちは、りとです。

ここのところだらだらと続けていたメイキングも今回で終わりです。

これまで線画人物塗り背景塗り背景描き込み、とやってきました。

ネタを引っ張ってる罪悪感がないこともなかったのですが「丁寧でわかりやすい」とポジティブにとらえての暖かいお言葉をたくさんいただきました。感謝です!!

完成品はこうなりました

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実はもうちょっと細かいところをいじりたい気持ちもないこともないのですが、まあその気持ちは次回作のモチベーションに変換することにして、完成までの流れをご覧あそばせ。

細部を詰める

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前回は、この状態で終わっていました。しかし、このイラスト、拡大すると…

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こういう、はみ出しやら線画のとっちらかりやらがあちこちにあります。ぼくは、気分的に全体の完成イメージが早めにできてくる方が、楽しくお絵描きできる性分のようで、最初に線画をきっちり描いたり、選択範囲を作ったりという作業をすっとばかしてしまう星の下に生まれたようです。

なので、こういう細部の修正は後半のお仕事です。

まぁ、アナログで絵を描くときも、はじめは大きな筆で大雑把に描いていきますので、ノリは同じです。

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レイヤーはこういう状態です。

パーツごと、というよりは、手前から遠近の順でレイヤーを作ってる感じです。

修正を入れたいレイヤーの上に新規レイヤーして、そこで修正作業をして、できたらその都度レイヤーは結合します。

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顔の周りやパフェのあたりもかなりスッキリしました。

同じ作業を画面のあちこちでやりました。

画面のあちこちに、緑や黄色もさしました。

仕上げ

ここまで細かい部分を見過ぎて画面にまとまりのない気がしてきました。むずむずします。

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統一感を出すために、背景全体に黄色味をさすことにしました。ちなみに、この時点で、人物以外はレイヤーをまとめてしまっています。

人物以外のレイヤーの上に、新規レイヤーを作り、黄色で塗りつぶして、モードをソフトライトにします。さらに不透明度を22%まで下げてみました。

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今度は、画面全体に青色を入れたくなりました。

人物レイヤーの上にレイヤーを作り、そこにシャチやぶどうからスポイトで色を吸って、その色を他の部分にも置いていきます。画面の中にある色を他のところにも散らすと、画面に統一感がでる気がします。

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このレイヤーに置いた色は上記の通りです。

見えませんが、白もかなり置きました。

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結果完成したのがこちらです。

いかがだったでしょうか

マチュアの絵師が好き勝手描いてる絵ですので、どれだけの価値があるかわかりませんが、こういう記事を共有してアマチュアはアマチュアなりに切磋琢磨できるところもブログの楽しいところだなー、と思っている所存です!

というわけで、ご要望があればまたやります!

では、(ホント長々と)お付き合い有難うございました!