こんにちは、朝夕はかなり涼しくなりましたね、皆様風邪などひかれてませんか?
ちょっと前に中学校の同窓会がありまして、その時のお話を書きます。
あの時のリーゼントは今!?
イラストは完全に落書きです。
ぼくの世代は中学時代、短ラン・ボンタンがまだ流行ってたんですね。卒業アルバムにもリーゼント君が何人かいました。
ぼくの中学校はどこか和気藹々としていて、オタクもリーゼントも概ね仲がよくて、スケバン刑事みたいなオネーチャンの肩に手を回した彼らと朗らかに漫画の話をしたりしてた思い出があります。
でも先生たちとはバッキバキに戦っていて、卒業後はどうするんだろうなー?なんてぼんやり思って見てました。
そんな彼らと同窓会で20年ぶりくらいに再会したわけなのですが、驚きました。
中小とはいえ、会社の経営者や重役になっている率の高いこと高いこと!
すげー!!
この街を盛り上げるのは彼ら
で、思い出したのが、こちらのブログ記事です。
岩手の市議会議員の小坪しんやさんが2014年の成人式の時に「荒れた成人式」報道に対して思うことを書かれた記事なのですが、当時ひどく胸を打たれたものなんですね。
政治的なヒエラルキーや、「成人式は厳粛なものにせねばならぬのでは?」という点についてはここではひとまず置いとかせていただいて、
誰が街を支え、誰が街を盛り上げていくか。
大人もちゃんと考えてほしい。
という部分がものすごく刺さったんです。
大人が言う所の「良い子」は「良い大学」へ行き、都会で就職する。地方に残って、納税して、お祭りで神輿を担ぐのは彼らなのだ、という内容に感銘を受け、ブックマークさせてもらってました。
そして今回の同窓会に参加して「本当だ!!」って思いました。
当時の学年成績トップ層はほぼいませんでした
地元の病院で医者やってるってトップ層も一部いましたが、きっと都会(もっと言えば世界)に出てて同窓会には参加できなかったんじゃないかと思わされました。
もちろん、広い世界で活躍するのはとても素晴らしいことです。
でも、地方の経済を回す重大な役割を担ってるのは昔、リーゼント・ボンタン・短ランだった彼らなんだ、としみじみ思わされました。
同窓会の会場になった居酒屋の店長もその中の1人でした。
二次会には車を運転しなければならないから一滴も飲めない5児の母(なんて少子化対策に貢献してるんだ!)が運転するエルグランドに乗せてもらって移動しました。
本当に楽しい時間でした。
やんちゃな若者を見る目が変わりました
というわけで、平日の日中にもかかわらず街で見かける、髪が茶色かったり信号無視しちゃったりする若人たちも、将来はこの街を支える人になるかもしれないな、温かい目で見守らないとな、と思ったのでした。