父のオタクな顔を、子どもは知らない

こんにちは、りとです。涼しくなったなー、と思ってたら蒸し暑かったりして、まったく油断ならない日々が続きますね。

今こんな絵を描いています

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扉絵を描かせていただいているGAMEHA.COMさんとこの9月扉絵イラストです。

あれ?今日何日ですか?え?6日!?

がが…頑張ります!

サイトデザインの関係で横長の構図でイラストを納品するわけなのですが、以前も描いたことがあるように、ぼくの浅い引き出しではそろそろネタ切れを起こしていました。

しかし今回「ああこうすればいいのか!」ってちょっと突破口が見えた感じです。

背景から人物を(別レイヤーで)切り取れる絵柄をいつも念頭に置いていたのですが、今回はひとまずその考えを置いてみたんですね。

そしたら、表現の幅が広がったというか、自由に絵が描ける気がしました。

やはりぼくは根っこはアナログ絵描きだなー、と再認識した次第です。まあ、レイヤーはできる限り残しますが。

ところで、ぼくがこんな絵を描いてることを、ウチの子どもは知らないのです。

ぼくは子供が寝静まった深夜か、起きる前の早朝にお絵描きをしているので、ぼくがこんな絵を描いてる姿を知らないのですね。

でも、後ろめたさがあって隠してるわけじゃないんです。

子どもが将来どうなるかわからない

ぼくは立派なサブカル青春を送ってきましたが、子どもはひょっとしたら、アウトドアを愛し、遠足では後ろの5人掛けの席に座るような子になるかもしれません。そして友だちをたくさん家に招いて誕生日会を開くようになるかもしれません。

なので、部屋にはファインアートの画材と美術書だけを並べています。

そして時間をかけて「みんなみんな、生きているんだ、友達なんだ。」ということを教え諭していこうと思っています。

しかし

もし、子どもが即、父を超えるくらいのサブカル青春ど真ん中道を歩むようなことになったなら、そのときは

「実は父はな…」

と、正体を明かし、その道の先人となろうと思っています。

 

子どもは日々成長しています。

この選択を迫られる日は、そう遠くはないでしょう。