ここのところ20年くらい前のことを思い出す話をちらほら書いていますが、これは間違いなく秋の夕暮れに自転車に乗ってフラフラしているからだと思います。
車に比べてゆっくり流れていく景色が、高校時代の登下校を思い出させるんです。
ぼくがスラム高校に通ってたことは以前書いた通りで、そんなこともあってぼくは勉強なんてさっぱりせずに絵ばっかり描いてたんですが、将来の不安がなかったわけでもありませんでしたが、今となってはどうということもないサラリーマンではあっても食いっぱぐれることなく、人並みに子育てに追われて「自分の時間がない」って嘆いてみたりしながらもひとまず生きていけてるので、ひとまず結果オーライだったんでしょうね。