先日カフェについてのブログをだらだらと書きましたが、音楽も捨て難い要素ですよね。でねー、このCDが良いんです。
鎌倉にあるカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュって老舗カフェのオーナーがプロデュースされたCDなのだそう。
以前本で読んだことがあるのですが、こないだ書いた記事の通りカフェってたまたま隣り合った人たちが会話を楽しむ場所だったってのがルーツなので、本来はBGMはないものなんだそうです。
なので、今でも伝統的なカフェスタイルを重んじているところは音楽かけてない。
でも、じゃあ音楽かけてると邪道かっていうと、それはやっぱ音楽もインテリアの一要素ですから、かけてたらかけてたで、かかってる音楽のジャンルで「ああここのカフェはこういう系なのね」って感じでそれも楽しい。
で、このCDなんですが、ホント聴き心地が良い。人間て集中するためにはなんぼかノイズがあったほうがいいそうなんですが、そんなノイズもできれば洗練されてたほうがいいし、いっそのこと音楽になってたほうがいい。
いや、「ノイズっぽい」って解釈になるとすげー失礼なのですが、脇役に徹してくれる音楽ってのも、縁の下の力持ち的ないぶし銀さがありますよね。粋です。
ともかく、すごーくいい気分でその時やらなければならないことに集中できます。素敵CDです。
いやー鎌倉行ってないのに偉そうなこと書きました。許してください。