今週のお題「読書の夏」
出張に行ってました。出張は「何の本持って行こうかな!?」とワクワクします。移動中とか、夜ホテルで寝落ちするまで本読むのが大好きです。「羽田で乗り継ぎ2時間待ち」とかたまりません。本読むしかないじゃないですか。本を読む以外にやることがない時間。贅沢すぎます。今回は陸路でしたけど。しかも地方の特急に乗ったので揺れが激しく完全にグロッキーでしたけど。いや、地方をバカにしたわけではないです。ぼく自身も地方都市在住の人間なので、地方都市大好きです。
話が逸れました。今回持ってった本の1冊目はこれです。
フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~
- 作者: ジェニファー・L・スコット,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2014/10/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最近雑誌とかで「10着着まわし」みたいなフレーズを見かけたのですが、元ネタはこれかな?とか思い読みました。著者さんはブロガーなんですね〜。
アメリカ人の著者さんがフランスに留学したときに感じたフランス人のライフスタイルの素晴らしさに感動して書いた内容です。優雅です。金銭的に優雅ではなく、心が優雅です。女性のライフスタイルについて書かれてますが、男が読んでも参考になります。
以前プレジデントで読んだ記事だったと思うんですが「年収800万を超えると人は幸福度が下がる」みたいな統計もあるそうですね。お金で大量にものを買うことが人生の幸せではない。ということを日々実践してるのがフランス人のようです。
確かに思うんですよね。「特売だから」遠くのショッピングモールまで行って割引の値札がついた商品を大量に買い込んで、重たい思いして家まで持ち帰って、買い物袋のまま部屋の隅に積んでそのまま埃かぶってる。しかもそれが食料品ならそのまま賞味期限過ぎちゃう。みたいなそんな生活って心が幸せか?って。もっと軽やかに生きていきたいなーっていつも思います。
この件に関しては、人類はマンモスと戦いながら洞窟で過ごしていた時代から一方で飢えと戦ってたわけなのでそのときの「食べ物がない」っていう恐怖がDNA レベルで染み込んでるのかな?とか思ったりもします「男は会話が続かない、女は地図が読めない論」と考え方は一緒です。どこかにそんな論文あったら教えてください。
あと、参考になったのが「ネガティブなことを言わない」ってことですね。美味しいものをお腹いっぱい食べたときに「あー太るー」とか、誰かに褒められたときに「いやいやそんなことないっすよ」とか言わない。謙虚さがウリの日本人もウマく嫌味にならないように生活に取り入れたいもんだな。と思いました。