竹田圭吾さんの訃報でラジオのポテンシャルを再認識させられた

前にも書いたかもしれないのですが、ぼくは仮面ライダークウガで桜子さんがラジオをかけながらコーヒー片手に仕事してる姿に憧れて「あんな働き方したいなー」って思った二十歳の思い出があるんですね。

そんなわけでラジオ、というか作業用のBGMがずっと流れっぱなしってのが好きです。そしてラジオではよくラジコ使ってJ-WAVEを聞いてます。

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 特によく聞いてるのがウィークデーの20時から22時にやってるJAM THE WORLDって番組です。ニュース番組なんですが、ちょっと切り口が違うっていうか「ああ、そういう視点もあるんだな」なんて思わせてくれることが多いんですね。ラジオってそういうニュース番組他にも結構あるんですが「やっぱそこはJ-WAVE」ってことで合間合間にシャレオツな音楽を流してくれるのもいい感じで好きです。

んでそんなJAM THE WORLDの月曜日のナビゲーターをしていた竹田圭吾さんが亡くなられました。

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竹田さんのニュースに対するコメントや、ゲストに対するクールなツッコミは、「そこまで言っちゃう?」「そこまで聞いちゃう?」と、どきりとさせながら、公平中立な視点を常に維持してるように感じられました。感情に流されることなく「真実はどうなのか」を追求してるっていうか。「真実」ってのもチープですが。

で自分でもびっくりしてるのが、そんな竹田さんの死をかなりショックに思っているみたいなんです。

で、思ったのが最近のラジオってのは、従来の耳元に直接声が聞こえて来るってことにプラスして、Twitterなんかのネットメディアで繋がるってのがしやすいことも相まって、テレビほど大衆にリーチしてないことが逆に妙に親密性を感じさせてくれて、テレビ以上に会ったこともない出演者に対して親しみを覚えさせるメディアになってるような気がします。

ラジコのおかげでいつでもどこでもスマホで聞けるようになったってことと、ユーザーの隙間時間を競っていろんなコンテンツが群雄割拠している今のご時世、わりと融通のきく耳だけで楽しめるラジオってのは、案外これから可能性あるんじゃないかしら?なんて素人ラジオファン的には思ったりします。そんなことを改めて感じさせられました。

ともあれ、毎週楽しみにしていた竹田さんナビゲートのJAM THE WORLDが聞けなくなっちゃったことが、すごく寂しい。

ご冥福をお祈りします。

この記事も心にぐっと刺さります。ぜひ紹介したくてリンク貼ります。

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