【読書感想】『BOOK BAR―お好みの本、あります。―』読書好きと読書始めたい人のための本

こんにちは、今日も最近読んだ本の紹介なのですが、今日は「本を紹介してくれる」本のご紹介です。

読書好きと読書始めたい人に勧めたい!

BOOK BAR: お好みの本、あります。

BOOK BAR: お好みの本、あります。

 

ぼくはブログでしょっちゅう書いてます通り、radikoのプレミアム会員になるくらいいつもラジオを聞いているのですが、今日ご紹介します『BOOK BAR―お好みの本、あります。―』は、毎週土曜の夜10時からJ-WAVEでOnAirされている「BOOK BAR」というラジオ番組から誕生した本です。

このラジオ番組は、女優の杏さんと、大倉眞一郎さんと言われるライターでディレクターで旅人(…とぼくは認識しています)のお2人が、毎回「オススメの1冊」を持ち寄って、互いに持ってきた本について四方山話を繰り広げるという、ゆるーくまったりな番組です。また番組中には、著名人がオススメの本を紹介する「BOOK STAND」というコーナーと、書店員さんが売りたい本を紹介する「一冊入魂」というコーナーがあり、50分の番組中に合計4冊の本が毎週登場するのです。

本好きなぼくがチェックしないはずがない!

というわけで、実はぼくが普段ブログで紹介してる本の中にも、この番組で内容を知って興味を持って手に取った作品がちょいちょいあるのです。

「何か面白い本が読みたい!でも、自分で調べるのは大変…。」という人には持ってこいの番組だと思うのです。

また、ぼくがブログで書いたことがある本について、後から取り上げられたりすることもあったりして、1人地味に「おお…!」ってなったりするのも楽しい番組です。

「四方山話」というスタイル

この番組の大きな特徴が、杏さんと大倉眞一郎さんが「本を肴に四方山話をする」というスタイルです。本の紹介から始まるものの、いつの間にか本の内容をネタにした世間話になっているって感じです。

おふたりが持ち寄る本は、毎回自分たちが読んで「これはオススメだ!」と思ったものなのだそうです。大人の事情的な力は一切かかってないそうです。

なので何だか、本について友人とだべってるような感覚を味わわせてくれて、楽しいのです。なんか、押し付けられてるわけでもなく「ああ、本当に好きなんだなぁ」って思わせてくれるんです。

こうやって、好きなものを語れるのって、素敵なことだなって思いまして、ぼくはなんにしても、自分の主観をふんだんに盛り込むようにしています。

そして、賢明な方はお気づきかと思いますが、ぼくがブログで本を紹介しながら「ぼくはこんなこと考えました」といつの間にか自分語りをしているスタイルのルーツとなった番組なのです!

この番組は、ぼくはradikoのプレミアム会員になってからのお付き合いなのですが、番組自体は10年続いるそうで、毎週4冊×10年ということで、1000冊あまりの本が紹介されてきた計算になります。

ちなみに、これまで紹介した本や毎回の番組内容はHPに全て掲載されています。

ご興味が湧きましたら、下記リンクをポチってみてください。

81.3 FM J-WAVE : BOOK BAR

この中から50冊を厳選し、その回の番組の収録内容を文字起こしして書籍化したものが、今日紹介の本なのです。

もし今読んでくださってるあなた様が「読書が好き」もしくは「読書を始めてみたい」って思われてるところでしたら、ぜひオススメしたい本です。