赤ちゃん連れで議会に出席した熊本の女性議員ニュースで思ったこと

りとですこんにちは!

今日はニュースをぶった切ろうとして見事に弾かれる新兵のふりをしてみようと思います!

まさに子連れ狼…!

ここ一週間ほど、このニュースが気になっていました。

www.sankei.com

先月22日に、熊本の女性議員さんが赤ちゃんを連れて市議に出席して大騒ぎになり、議会が40分遅れでスタートして話題となったのち「厳重注意」の処分がくだったという顛末です。

ぼくの第一印象は「カッコいい!」でした。

「一億総活躍」とか「輝く女性」とか「少子化対策」とか、選挙の時によく聞く耳障りのいいフレーズをまとめて一気に体現してる感がある!

「女性も働け」と「子供を増やせ」をそんなに同時に言うのなら「子どもを連れて仕事に行くしかない」ってなって当然だと感じました。

まさに侍…

現代の子連れ狼!

決まりは守らなければならない!おっしゃる通り!じゃあ「どうすればよかったのか?」が知りたいです!!

ぼくはてっきり、なお続く「女性の働きにくさ」が浮き彫りになり、環境整備が進む方向に話が転がっていくのかな?と思っていたのです。

でも、ものすごい勢いで賛否はバッチリ両論に別れてしまいました。

そして「否」を唱える声の中で多かったのが「決まりは守れよ」「ダメなことはダメ!」と言う声だったように感じられました。

ぼくもそう思います。「赤信号は止まれ」が守られないような世の中はポイズンです。

しかしこの議員さん、1年前からずっと赤ちゃんのことについて事務局に相談していたそうなんですよね。

1年です。

でも問題は解消されなかったのだそうです。

考え得る手段は全て試した後の、批判の声も覚悟しての「一石を投じる行動」だったとしたら…「決まりは守れよ」で終わってはいけないように思うんです。

ぼくは「決まりは守れよ」の後に「代わりにこうしなよ」が欲しいです。

彼女はどうすればよかったのか。

彼女の行動の賛否に白熱するのじゃなくて、「どうすればみんな拍手喝采できたのか」をみんなで考えると、少子化なんて心配しなくてよくなるんじゃないかなー?なんて思いました。

こう偉そうに語っておきながら、どうしたらよかったのかぼくも思いつきません。

ぼくはこういったニュースがメディアに取り上げられた時だけ気になって、普段は自分の趣味のことばっかり考えているパッパラパーです。

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世の中は女性に厳しいのに、2人の子どもに加えてこんなおっさんの面倒も見てくれる奥さんに感謝です。