創作漫画48話と「初めての東京」は表彰式だった話

こんにちは、りとです。

またぼくがブログで描いてる漫画の続きが描けましたのでご覧ください。

グランピレパ物語48話

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この漫画は、長田アニキ(id:nagatakatsuki) 主催の「参加者それぞれがオリジナルの国とキャラをつくって互いに交流する」企画「PFCS」に便乗させてもらっています。

前回を読みたい方はこちらからお願いします!

ぼくの漫画は交流をかねて他の参加者さんの国へ旅に出ているのですが、現在物語はお米ヤロー (id:yaki295han)さんの国を舞台に展開しております!

yaki295han.hatenadiary.jp

この2人がどんな戦いかたをするのかは、完全にぼくのイメージなので、その点皆様もご了承いただければ幸いです。

なんというか、ぼくはイラストは美少女系が多いので、こういうキャラを描く事で心のバランスが取れているというか、描いてて楽しいので困ります(笑)

こんな変態をデザインされたお米さんにただただ感謝です!

次回もお楽しみに!

高校時代美術部だった時の話

今週のお題「表彰状」

さて後半は、はてなさんのお題に答えてみようと思います。

ぼくはカッコつけたがりだった中学時代、テニス部に所属し3年間頑張りました。

でも、絵は好きだったので高校に入学した時に「高校もテニス部に入りたいです。でも大学は美大に行きたいです。」と美術の先生に相談に行きました。

すると「あなた何を考えてるの!?」と叱られ、美術部に入る事になりました。

以前ブログで描いたことがあるとおり、根っからのオタクのくせに漫画を描いたり読んだりするより美術書を眺めたり大きいキャンバスを持ち歩いてる姿を見せたいぼくは、不純な動機ながらも黙々と作品を描いていました。

ある日の休み時間、美術の先生に「次の授業は公欠でいいので今すぐ職員室にきなさい」と呼び出されました。

先生は職員室で「あなたの絵が全国の展覧会で賞をとったのよ!!」と、入学してすぐ相談に行って「あなたは何を考えてるの!?」と言った時と同じテンションで教えてくれました。

ちなみにこの先生、年配の女性です。

先生は、ぼくが美術室にほったらかしにしていた作品を、ぼくの知らぬ間に美術展に出品してくれてたのでした。

「表彰式は○月△日、東京よ!!」

と言われましたが、自分で応募したわけではないので話に追いつけず

「その日は漢字検定があるので行けないです。」

と答えて叱られました。

その後の人生で、ぼくは漢字検定を受けることはありませんでした。

あ、その先生のせいではなく、面倒臭かったからです。

初めての東京

ぼくはそれまでの人生で東京に行ったことがありませんでした。

今のようにネット環境があったわけではないので、ぼくの東京のイメージは、フジテレビが放送しているテレビの世界で、あまり興味がありませんでした。

しかも「部活の一環」という事で、保護者同伴、つまりぼく、母、先生という3人で東京に向かう事になったのでした。

オトシゴロの男子高校生だったぼくが、母親と、先生と3人で新幹線に乗り東京を目指す時間は、今となってはとてもシュールで面白いのですが、その時もやはりシュールなものでした。

会場は池袋でした

池袋の駅をおりて、少し歩いて今まで登ったこともないような、ながーいエスカレーターを登りました。

表彰式に参加し、レセプションパーティーに参加しました。もちろん高校生なのでアルコールはありませんでした。

ぼくは日帰りコースだったので、刻々と帰りの新幹線の時間が迫っていて、光の速さでとった食べ物を次々かき込み、慌てて会場を出た思い出があります。

あの会場、どこだったのか、もう一度探してみたいですね。

東京のことなので、もうないかもしれませんね。

心当たりのある方、いらっしゃいますか?

 

自分で応募したでもない美術展で、シュールな空気の中もらいに行った表彰状だったので、帰りにぼくはうっかりしわくちゃにしてしまい、学校に帰って全校生徒の前で披露された時に友達に爆笑されてしまいました。

そんなぼくの、表彰状の思い出でした。

ちなみに美術の先生には、3年間本当にお世話になって、今でも感謝しています。あの時学んだことが、今日も漫画に活かされてるかもですね!