今日もぼくがブログで描いてる漫画の続きをまずはご覧ください!
グランピレパ物語81話
この作品は、長田アニキ(id:nagatakatsuki) 主催の「PFCS」という「参加者それぞれが国とキャラを創作して互いに交流する企画」に参加させてもらってる、ぼくの創作した「グランピレパ王国」の「勇者パラ」くんのお話です。
前回まで、坂津 佳奈 (id:sakatsu_kana) さん創作の「キスビット国」にある「タミューサ村」を舞台に、パラと、お米ヤロー (id:yaki295han)さんがデザインしてくださった魔王軍幹部の「宗星司」が戦う話が展開していましたが、今回はそのアフターストーリーです。
お話は、映画化したりリメイクすることもなく、まだまだ続きますので引きお付き合いください!
そして今週のはてなさんのお題は今回のパロディの元ネタの時代の話をしなければならぬようです。
今週のお題「部活」
こんなぼくですが、中学時代の部活動はソフトテニス部だったんですよ。
しかも、なんと3年の頃にはキャプテンなんてやってました。
90年代の部活なので、根性論がまかり通ってた時代でしたし、上下関係も絶対でしたし、顧問の先生からのげんこつも当たり前の時代でした。
ぼくは「あ、人は本当に痛いとき、漫画のような星が目の周りをちらつくんだな。」と思うくらいのげんこつをもらったこともあります。
でも、そんな環境だったからこそ、以後のぼくを支えてくれることになる「忍耐」と「社会性」を学ばせてもらったなー、ってのは振り返ってみるとあるんですよ。
がっつり運動部に身を置いてたぼくですが、部活引退後は受験勉強そっちのけで当時から大好きだったお絵かきをしまくりました。
おかげでお世辞にも偏差値が高いとは言えな高校に入学しましたが「美術系大学に行きたい」なんて夢も持っていたので、今度は美術部に入部しました。
絵が上手くなるって外から見てると「才能」っぽいんですが、中にいるとわりと努力と根性の世界じゃないですか。
その絵を描くための努力と根性が「楽しい」って思える方たちがいて、そのことを「才能」と言ってる感もあるんですが、ぼくの場合は、中学時代に鍛えてもらったメンタルで、走り込みや筋トレをするように絵を描き続けてたんです。
社会性に関しても、美術部に入部することでコテコテのオタク性を全開にしていた高校時代のぼくですが、腰パンで胸元全開のあんちゃんや、ルーズソックスで目の周りキラキラのおねーちゃんともフランクに世間話をしてました。
ああいうスキルも、中学の部活で鍛えてもらってたんだろうな〜って思うんです。
今の時代に振り返って見て、あの頃の運動部が正しいかどうかはわかりません。
むしろ、将来のブラック労働に対して耐性をつけるための訓練施設としての役割もあったような気もします。部活動の時間って、だいたい世間一般でいう「残業時間」にまたがってますしね。
なので、肯定する気はありません。
でも、あの荒れた高校でオタク感を全開にしながら充実した高校生活を送れたり、大人になってからも「ボーっとする時間」をかき集めて半ば無理やり絵を描く時間を作ったり、いろんな人たちと上手く立ち回れることを仕事で評価してもらえてるのも、やっぱ中学時代の、あの部活動経験があったからなんじゃないかな?
って思うんですよね。
今部活について振り返ると、そんなことを思うのでした。
今回漫画に登場した坂津さんの物語はこちら
これまでのお話はこちらのカテゴリでまとめております。