今週のお題「ホワイトデー」
こんにちは、色ぬりが好きなりとです。
みなさん、にーち(id:nych87)さんご存知ですか?
…と、ぼくなんかが改めて紹介する必要もないくらい、多くの方に多大な影響を与えていらっしゃる、絵描きであり料理人であり新妻であるにーちさんなのですが、実はバレンタインの頃に、こんな楽書きをブログに上げられてたんです。
ぼくはこの忖度感溢れるアングルの線画に一発で魅了されてしまいまして「塗りたいから線画ください!」とハイエナの如く飛びついたところ、にーちさん快く線画を提供くださいました。
で、塗りました。
あああ、楽しかった…!
普段ぼくのイラストをご覧になってらっしゃる方はお気づきかと思いますが、ぼくは「色塗り」が絵を描く作業の中で特に好きでして「いかに塗ってて楽しいか」を優先して構図や配置を考えてます。
というか「考えてます」というのもおこがましいくらい、早く塗りたくて実は特に考えてません。
なので、ややパースがいい加減だったり背景が単調だったりという欠点があります。
しかしご覧ください!このイラスト!
にーちさんの描かれた線画の、見事なアングルと、そのアングルに違和感を感じさせないデッサン力、そして細かなディティール!!
もういちど述べさせて頂きます。
あああ、楽しかった…!!
塗りで悩んだところ
実は一箇所非常に悩んだところかがります。
「おみ足はどこからどこまでがナマなのか!?」という問題です。
太もものところにフリルがありますので、そこからニーソかと思いましたが、この魔女っ子さんソックスも着用されています。というわけで、太ももにフリフリの輪っかをつけてるだけなのかもしれないし、ニーソ×ソックスという重ね履きかもしれません。
この、ニーソ×ソックスというのは、配色如何によって「足元冷え性なダサい感じ」にも「おしゃれ上級者」にもなる高等テクであるように思われ、普段からニーソを着用しないぼくにはとても大きな難題となりました…!
「いちど、にーちさんに確認しようかな?」とも考えましたが「やはりここはぼくなりの解釈をさせていただこう!!」と思い直し「白っぽいけど肌の地がやや透けるガーター」と解釈させて頂きました。
如何でしょうか!?
ぼくの塗りの弱点
さてついでにぼくの色ぬりの弱点を今日は暴露したいと思います。
以前も触れたことがあるのですが、実はぼくは「パーツごとにレイヤーを分ける」というのが本当に苦手で、いまだに慣れません。
なんというか、頭の中で「一枚の絵」として纏められないのです。
あと、「ここに塗ったこの色をこっちにも置きたいな」ってパッとできないのがなんかストレスなんですね。また、線画からわざと色をはみ出させながら塗る癖があるのも困り者です。
なので「人物」と「背景」を分けたりすると、塗り込みが全然できないんです。
みなさん、デジタルで色ぬりされる時、レイヤーどうされてますか?
みなさんの塗り方かもまた教えていただければ幸いです!