パズルと夏コミとぼくの夏休み

今週のお題「夏休み」

いかがだったでしょうか?

あ、これ先日らいちさんと約束したブログの書き出しなんですよ。

いかがだったでしょうか!?

まぁ、それはさておき、はてなさんの今週のお題が「夏休み」ということで、夏休みをテーマに記事を書いてみることにします。

子どもの頃から特にやってることに変わりがありませんでした!

今思い返してみたんですが、中学生の頃から独身時代まで、夏休みの行動パターンがほぼ一緒でした。

ぼくはずっと絵を描いてました。

何て代わり映えしない人生なんでしょう?

でも、代わり映えしない日々なのに、こうやって2日に1記事書いてるってすごくないですか!?

そして、中学の頃に比べると随分絵は上手くなったので、才能のない人間でもこれだけやればそこそこ上手くなれるんだよという証明はできたような気がします。

とかなんとかいってるうちに、いろんな夏の思い出が脳裏に去来してきたので、2つほど語ってみたいと思います。

高校時代、ぼくはパズルをやっていた。

中学時代運動部だったぼくは、高校で美術部に入ったのですが、文化部って夏休みに毎日部活しないことに驚き「夏休みがめっちゃ増えた!」と思ったぼくは「っポイ!」の漫画に出てくるイケメン「万里くん」の真似をしてパズルをやってみることにしました。 

っポイ!  全30巻 完結セット (花とゆめCOMICS)[コミックセット]

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この漫画は読んでおいた方がいいです。 

チョイスしたパズルは主に天野喜孝氏のパズルでした。 

これこれ、これも作った!

1000ピースのやつですね。

で、絵をかく→ゲームする→パズルするのループを繰り返してたんですよ。

めっちゃ充実してました。

でも、今思えば「この男子高校生、大丈夫か?」ですね?

友達もいたんですよ?

でも、なんか自分のしたい事するのが楽しかったんですよねぇ。

本当に楽しい夏休みだったなぁ…。

いや、本当は辛くなって、たまに意味もなく遠くの本屋まで自転車漕いで行ったりしてました。今思い出しました。

大学時代、先輩にカニ奢ってもらった

とある先輩が突然カニ料理を食わしてくれました。

「パチンコで臨時収入が入った」とのことだったのです。

「うまいっすー!うまいっすー!!」

と食ったあと「ところで」と、先輩はこう切り出しました。

「夏コミについてこい」

旅費宿泊費も全部出すから、と夏コミの買い出し要員として連行されることとなりました。あの時先輩どれだけ勝ってたんだろう…?

生まれて初めて飛行機にも乗りました。

当時ぼくは、鉛筆、練り消し、カッターナイフ、クロッキー帳を常に持ち歩いてたんですよ。

先輩に「このバカ!」って言われましたね、カッターナイフ。

ビッグサイトに着いたら「これがお前の担当だ」とリストを渡されました。

夏コミで列に並んで何かを買うのも、その時が初めてでした。

作家さんも作品タイトルも知りませんでしたが、地図を見ながらとりあえずブースに行くと、ものすごい列でビビりました。

一度外に出て、外壁の階段をぐるっと回ったりするんですよね。

体から吹き出る汗を感じながら、ひたすら並んだことしか覚えてません。

「ノルマを達成したらあとは好きにしていい」と言われていたので、ぼくはそのままイラストを描かせてもらっているGAMEHAの管理人のだんにーに会いにいったような気がします。

で、どんな内容なのか全く知らないゲームの紙袋を持ったまま渋谷を歩いたような気がします。

楽しかったなぁ。

いい先輩だったなぁ。

あれ?なんの話でしたっけ?

あ、夏休みですね?

つまりぼくは、絵が描ければ夏でも秋でも冬でもいいし、夏だからって夏らしい事をしたいとも特に思ってないなぁ、なんてぼんやりと確認した今日この頃でした。

でも、ちゃんと子どもの思い出づくりのために海にも行くし花火もバーベキューもするんだぜ。