りとブログ

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『鬼滅の刃』を最新刊まで一気読みしました

長男に今年の誕生日プレゼントは何がいいかと聞いたところ「鬼滅の刃の漫画が欲しい」と言われました。

今ほんとすごい人気ですよね。

ぼくはお恥ずかしながら、昨年の紅白歌合戦でコラボしたというのをその後のニュースで見て「社会現象になっている」とそのタイミングで知りました。

現在21巻まで出ていたのですが、大人になれないぼくはジジババパワーを借りて全巻揃えました。 

鬼滅の刃 21 (ジャンプコミックスDIGITAL)

鬼滅の刃 21 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 本誌では完結したとのことらしいので、次巻で完結ですかね?それともあと2冊?

彼は現在、黙々と何周も読み直してラストに向けて想いを高めているようです。

そんなわけで、ぼくも貸してもらって遅ればせながら最新刊まで読みました。

以下ネタバレはしませんが感想を書こうと思います。

考察とか、そんなのもありませんので、よかったら気楽に読んでやってください。

「読みやすいなぁ」って思いました。

なんで読みやすいんだろうか?って思ったんですが、テンポが良いんですね。

とにかく話がサクサク進みます。

「本誌で完結」みたいなニュースがネットで飛び交う頃、ぼくは登場人物が一気に増えるあたりを読んでました。

「それぞれのキャラに技の得手不得手があって、ポケモンみたいな相性があって、その掛け合いみたいな感じでバトルが面白くなる展開かな?」みたいに安直に思ってたら、なんと主要キャラ以外は、それぞれの「名勝負一戦」のみが描かれながらどんどん物語がクライマックスへと進んでいきます。

このバトルがあればそのキャラの良さは全て語れる!他は不要!みたいな感じです。

また、各キャラの内面を掘り下げる「過去のエピソード」とかが「あの漫画だったら単行本一冊くらいかけてやりそうだなぁ」って内容を一話の中の回想シーンで語ったりします。

驚きました。

あまりの速さで物語が進んでいきます。

すごい密度の情報量なんです。

それでいて、コッテリもしてなくてサクサクいけてしまいます。

その辺りからぼくは一気にお話が面白くなりました。

ぼくのこれまでの読書体験でいうと「ドラゴンマガジン」とかで数年かけて連載した漫画をまとめて読んだような感覚に似てるなと思いました。

ぼくが昔大好きだった漫画に「コミックマスターJ」ってのがあって(皆さんにも死ぬまでに一度は読んでいただきたい漫画です)、その中に「人気漫画が人気や惰性でダラダラ続く」ことに憤りを感じ、そんな作家のもとに現れて無理やり最終回を代筆して去っていく「ジ・エンド」ってキャラが出てくるんですが、鬼滅の刃はジ・エンドの笑みさえ見えそうです。

最近の漫画の仕組みってもう追えてないんですが、ぼくの知ってるジャンプって、人気投票をやって下位3位は強制的に連載終了するけど上位は逆に終われないってシステムでやってて、しかも連載中は他の雑誌では漫画描けなくて、これがジャンプが人気雑誌であり続けるシステムだって昔読んだことあるんですが、今もこれ続いてるんですかね?

漫画雑誌の頂点で連載してるってモチベーションと、人気が無くなったら即失業っていう緊張感が作品のクオリティを高めるって良く出来た恐ろしいシステムだなぁって思ったんですが、それが「もうちょっとだけ続くんじゃ」というフレーズや、宿敵を倒して完結かと思いきや宿敵の息子を弟子にする新章が始まったりってことを起こさせるって話も有名ですよね。

これだけ人気があるのにスパッと終わるって「時代が変わったんだな」って思いました。

と、気になって改めて確認してみたんですが「ドラゴンボール」でさえ42巻で完結してるんですよね。

ちょっと意外な感じです。 

ついでに調べてみると

「幽々白書」(全19巻)

「聖闘士星矢」(全28巻)

「北斗の拳」(全27巻)

「るろうに剣心」(全28巻)

なんですね。

こうやって見ると、さっき「時代が変わった」と書いたんですが「時代が戻った」が正解だったかも知れません。

鬼滅の刃はめっちゃ面白いのにジェットコースターみたいにハイスピードな展開ってのが逆に新鮮なのかもしれませんね。

以上、なんの裏付けもない、ゆる〜く読んでる漫画好きの浅い考察でした。