ぼくの夏休みは今となっては異世界ファンタジー

子どもたちの夏休みが始まります。

予約投稿のブログ記事なので、公開される頃にはもう夏休みです。

おそらく日がな1日エアコンの効いたリビングでダラダラとゲームをしたりYouTubeを見たりして過ごすことでしょう。

しかし「外で遊べ」と言っても連日命に関わるこの暑さです。

友達の家に遊びに行くとなっても、親同士の政治的な(というのは大袈裟ですが)ギブアンドテイクも絡んでくるのでなかなか「ほいっ」というわけにもいきません。

そーなってくると、エアコンの効いたリビングでダラダラゲームしたりYouTube見ててくれるのが1番高コスパになってしまいます。

自分の夏休みを思い出してみると、ラジオ体操の時間はまだ涼しくて、帰ってからのんびりと朝食をとって、宿題をやったりヤッターマンの再放送を見たりして過ごし、10時くらいになって外に出てみると誰彼となく近所の友人が外で遊んでいるので参加して、昼ごはんを食べに帰ってまた集合し、クーラー・ゲーム・漫画が完備された友達リストから「今日はあいつの家に行ってみようぜ!」とチャリをこぎ「○○くーん、あーそーぼー!」と部屋の窓目掛けて声をかけ、反応がなければ2番目の候補の家に移動しってのを繰り返し、夕方涼しくなったらまた外で遊んで日が暮れたら家に帰る、そんなことを40日近く繰り返していたわけです。

そんな夏休みはもはや異世界ファンタジーなんでしょうね。

うちの子たちが大人になって「子供のは長い夏休みがあってよかったなー」って思い出すのは、こーいう風景なんだなぁ、とか思いながらリビングを眺めます。