『好きな子がめがねを忘れた』の背景がすごかった

オーイシマサヨシさんの曲が好きで、主題歌を歌っているアニメをつい見てしまう、という話は以前も書いたことがある通りなのですが、またしても見て「おお!」と思ってしまったのが「好きな子がめがねを忘れた」というアニメでした。

お話としては、小村くんという中2の男の子が、隣の席の三重さんという子に恋をしていて、三重さんは裸眼だとほぼ何も見えないという超ド近眼にも関わらずしょっちゅうめがねを忘れて学校に来るという若干不思議ちゃんで(そーいう「いや、ありえないだろ!」ってのを楽しむのも物語の醍醐味だと思います)、困ってる三重さんを小村くんが助けるうちに次第に2人の距離が近づいていくというおはなしなのですが、このアニメの、背景が綺麗すぎてびっくりしています。

有識者の方からすれば「全然違うわ!」って言われるかもしれませんが、新海誠監督の映画を見ているような気になります。

とくに第1話はすごいクオリティで、何かの映像アート作品を見ているような気分になりました。

いや、日本のアニメは今や全てが映像アートなのかもしれません。

こんなすごい作品がテレビアニメで楽しめるって、いい時代だなーと思いますし、アニメーターさんってすごい仕事だなと思います。

そして、日本がもっとクリエイターに優しいくにになったらいいなと思います。

未見で気になられた方はPVだけ見てってください。

anime.shochiku.co.jp

40代の自分にはもうこんなピュアな恋愛はできない…というか、小村くんウチの長男と同い年か…