【オリジナル漫画】004話とオールナイトニッポン

今日はたまに更新しているオリジナル漫画の続きをご覧ください。

オリジナル漫画004話

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前回のお話はこちらです。

オールナイトニッポン

先日ラジオでエヴァのオールナイトニッポンをやってたんですよ。

シンジくん役の緒方恵美さんと、レイ役の林原めぐみさんと、アスカ役の宮村優子さんと、伊吹マヤ役の長沢美樹さんが出てきて、他にも主要メンバーからのメッセージが流されて、なんかこうわちゃわちゃとした楽しい番組でした。

よく考えたら、ラジコの聴き逃し再生に間に合うタイミングでこの記事書けばよかったですね。

書いた記事から予約投稿してるので、なんかごめんなさい。

前もちょろりと書いたんですが、ぼくは旧エヴァのテレビ版を放送してた頃中学3年生だったので、あの頃友達とエヴァについてワイワイ楽しく話してたのを思い出しちゃって、なんだかノスタルジーな、ちょっと切ないような気持ちにもなってしまいました。

ちなみに、Air/まごころを君には、当時仲のいいメンバーでやってた同人サークルの、次のイベント用の同人誌を脱稿した日に打ち上げで見に行ったんですよ。青春ですね。

友達とオタクっぽいことしたり、学校では美術部に所属して作品をつくったりもしてました。

ちょっと尖ったところもあったし、厨二病、というかハチクロでいうところの「青春スーツ」をがっちり着こなしてたぼくは、アートだろうがサブカルだろうか、みんなに「すごい」っていわれるような作品を作ってる人たちといつか自分も並びたくって、ひたすらに作品をつくってました。

その一方で、語るだけで自らはつくらない人たちを白い目で見てました。

そんなに偉そうに批判するなら自分で創作すればいいのに、ってわけです。

痛い。

あー痛いですね。

まぁ、20数年も前の若者の言葉なので、生暖かい気持ちでいてやってください。

今ではキュレーターさんとか、この煩雑な情報社会で整理整頓、という大事な仕事をなさってくださる方ですよね。というか、キュレーターってもともとアート作品を紹介したり新人作家を発掘する方ですよね。

そして、当時のぼくの言い方で言う「語るだけで自分では創作しないひと」も、そんな偉そうなこと言ってたぼくも、今となっては等しく勤め人として働きながら余暇にそれぞれの趣味を楽しんでいるわけです。

そう考えると、ぼくが勝手に空回りしてるだけだったし、そんなトゲトゲせずに楽しくなかよくしてたらよかったな、なんて思ったりもします。

今の世の中は、楽しくて、感動して、思わずのめり込んでしまう、そんな作品がたくさんあります。

そういった作品を生み出す方に心から敬意を払いながら、同じものを好きな人たちと、ワイワイガヤガヤと心からその作品を楽しみたい。

最近、そんなことをよく思います。

これもある種の「不惑」ですかね。

ときにみなさん、「作品」と「コンテンツ」ってどう使い分けます?

エヴァは作品?コンテンツ?

モナリザは作品?コンテンツ?

鬼滅の刃は作品?コンテンツ?

なんか、今日の記事書きながらそんなこと思いました。

まぁ、アートと美術の違いみたいなもんですかね?

これじゃ、不惑じゃなくて惑ですね。