爪を研いでる

このブログでは随時報告させてもらっているのですが、ぼくはスポ少に多くの時間をスポイルされることでアナログでの絵画制作の時間が全然取れなくなってしまい、そのことがきっかけでメンタルをやられてカウンセリングにかかった経緯があります。

その際に、現状をどうしようもないなら絵を描くのを子どもがスポ少をやめるまではやめた方がいいとアドバイスを頂き、今は絵筆を封印しているんですね。

で、せっかくアウトプットできないならインプットの期間にしようと思って、いろんな絵の技法書を読んでは、準備後片付けの手間がかからないデジタルでの落書きで試しているんですが、なんかこう、社会に出てからの期間、ぼくは大学4年間で学んだことだけで絵を描いてたなーと改めて実感しました。

ここ2年くらいで、新しい絵の知識がめっちゃ増えたなと思います。

大学卒業して20年以上経ってますが、これまでの期間何してたんだ?って感じです。(いや、就職して結婚して子育てしてたんです…!)

新しいインプットもなく、ひたすらにアウトプットし続けてたんだな〜って思い知らされました。

「これからが本当の学びです」とかいうフレーズってよく耳にするなとは思ってましたが、実を伴ってなかったっていうか。

でも、この件に限らず、若い頃に大人から言われる言葉って、必要に迫られないと実感湧かないもんですよね。

「勉強はやっといた方がいい」とか。