生活が整っていく

子どものスポ少があまりに忙しすぎて、昨年の夏にぼくが自分のライフワークであるお絵描きを一旦辞める決断をしたのはこのブログでは何度か書いた通りです。

以来アナログの画材は封印してしまい、ブログにチョロチョロとデジタル落書き描いてるくらいの日々を送り始めて半年が過ぎたわけですが、次第に生活が整っていってることを実感しています。

身の回りが片付き、イライラすることが減り、家の中のシミや汚れを見つけては拭き取り、なんだか気持ちも穏やかになっていってます。

そりゃそうですよね。

絵を1枚描き上げるのって膨大な時間と労力が必要で、サラリーマンやら父親やらと同時にやろうと思ったら、無自覚にいろんなことがおざなりになっていたのだろうなと思います。

10代の頃、あんなに自分を支えてくれてた行為が、40代になると枷になっていたのかもしれないな、と感じています。

それでもやはり、色々落ち着いてきたら、ぼくはまた絵筆を握ってキャンバスに向かいたいなと、そんな日が来るのを楽しみにしながら毎日を過ごしています。