逆手に取る

アナログの画材を封印して1年が経ちました。

「なんでそんな事してるん?」という方にご説明いたしますと、ぼくは昔から余暇にアナログで描いた絵を公募展に出したりする活動をしていたのですが、昨年「生活が忙しすぎて絵を描く時間がなくて辛い」とカウンセリングに行ったところ「絵を描くのをやめなさい」とアドバイスを受けて…って、それだけ聞くと「そんな乱暴な!」って思われるかもしれないのですが、ぼくの身の回りのことを詳しく説明した上でカウンセラーさんが熟考した結果導き出した答えがそれだったので、ぼくも納得の上でアナログの画材を全て封印したってわけなんです。

それに、永遠に封印するつもりはなくて、子どもがスポ少を卒団する再来年の3月には封印解除するつもりでいるし、以前のように「絵を描く時間がない」と心がダークサイドに落ちていくこともないので結果的に良い決断だったのだろうと思っています。

そして、冷静になって振り返ってみると、ここ数年は限られた時間で無理やりアウトプットばかりしていて、インプットがほぼなかったために今見ると「これはホントに自分の描きたい絵なのか?」て作品ばかり描いてて(それはそれでギリギリの煌めきみたいなものがあるのかもしれないけど自分ではよくわからないですし)そーいう意味でも良かったなと思ってます。

そしてさらに、アウトプットを封印していることを逆手にとって、隙間時間にいろんなお絵描き関係の本を読んでインプットを増やしていて「なるほど」とか「そーだったのか!」とかそんな驚きや発見がいっぱいあって、ささっとかけるデジタルの落書きで色々試していて「こりゃ再来年になったらすごい絵が描けそうだぜ!」と今からワクワクしています。

今は落書きで充分です。