ああ、だから春が遠慮してなかなかやってこないのですね。
世間話の常套句は、気候のネタなわけでして、週間天気予報さえチェックしておけば、若干コミュ症気味なぼくでもなんとか社会でやっていけるってもんなのですが(あと職場の同僚が見慣れぬ服を着てきたり、髪型が変わってたりしたらすかさず取り上げる)やっと春がやってきた感じがします。
昔は無邪気に春を喜んでいたものですが、最近はすっかり花粉とかの話題の方が多くなてしまいました。綿毛を飛ばす絵も、昔はとってもメルヘンな題材だったと思うんですが、今ではすっかり鼻がムズムズしそうな気がしてきます。
とかくこの世は嬉しいことよりしんどいことの方がトピックスとして優先されてしまう。
ワイドショーがネガティブなことばっかり延々繰り返し取り上げるのも同じ力が働いてるのかな?なんてふと思いました。
本当はみんな「いい知らせ」の方が好きなはずなのに。「悪い知らせ」の方が話題が長持ちしちゃう。不思議なもんですね〜。