ペレットストーブで火のある暮らしを満喫しています

今週のお題「今年買って良かったモノ」

てなことなんで「今年なに買ったかなー?」なんて思い返したのですが、まぁ「今年も散財したな…」という反省が浮かびますよねー!

でも、そんな中でも「これは大枚叩いてよかったな!」て絶賛感じているのがペレットストーブです。近くの雑貨屋さんで夏にトヨトミペレットストーブの展示品が40%OFFで売りに出てたので即食いつきました。

pellet.toyotomi.jp

昔から、暖炉のあるリビングに憧れてたんですね。

でも、メンテナンスが大変だの、煙からご近所さんとの仲が悪くなるだの、薪の調達が大変だのと色々聞いてたので躊躇してたんです。

そんなある時、ペレットストーブというやつの存在を知ったんですね。

ペレットストーブはペレットを燃やして暖をとるストーブです。

木質ペレット ホワイトペレット ペレット燃料22kg

木質ペレット ホワイトペレット ペレット燃料22kg

 

猫のトイレなんかで活用されるやつなのですが、原材料は木100%です。木を使ってるのって一見すると環境破壊っぽいと勘違いされがちですが、ペレットで使われてるのは、里山なんかで森を豊かにするために間引き的に切られた木材からつくってるものなので、 逆に自然に優しいと言えるんですよね。国産の割り箸はエコだが、海外から輸入してる割り箸は環境破壊っていうアレです。てなわけで「エコ」が「おしゃれ」っていう今の流行にも乗っかれちゃうストーブでもあります。

ペレットを燃やして出た熱を部屋全体に送ってくれるってシステムのストーブなんで電力もちょっと要ったりするのですが、ぱっと見は薪ストーブと変わりません。

ぱっと見は薪ストーブと変わらないのに、運用はめっちゃ楽です。ペレットを「ザバーっ」と入れてスイッチ入れて、使い終わったら燃えかすを集めて捨てるだけです。ちなみに燃えかすは花壇に撒くことも可能です。

以下ぼくの感じてるメリットデメリットをまとめてみました。

⬛︎メリット

  1. 火が燃えてるのが室内で見える
    これは幸せです。焚き火の炎を映像として見るためだけのアプリがあるような時代にリアル炎が室内に登場します。すごいことです。感動。
  2. 臭くないし、じんわりあったかい
    石油ストーブ特有の匂いはありません。なんせ木しか燃やしてませんので。そして、なんていうんですかねー、じんわり暖かいんです。そして、このじんわりは徐々に広まっていくので、リビングに設置したストーブで1階全体が暖かくなるんです。(我が家が狭いだけかもしれませんが!)
  3. ランニングコストが安い
    アマゾンでもペレットは買えますが、ぼくの場合はストーブを買った店で買ったほうがペレットが安いです。20㎏で700円+税です。うちの使い方だと20㎏で一週間てとこです。年末年始はもう少しかかるでしょうが!それにしてもエアコンで暖をとるのに比べれば、かなり安いはずです。ちなみに電気代は1日10時間使用して一ヶ月で300円くらいだそうです。(たしか…)
  4. 結露もないし乾燥もない
    冬の風物詩であるガラス窓のびちゃびちゃがありません。そして「喉が痛い!」てのも今のところありません(これに関してはストーブの横に熱帯魚の水槽があるからかもしれません)。

⬛︎デメリット

  1. ストーブが動かせない
    ペレットストーブを導入するとなると、壁をぶち抜いて煙突を屋外に通すことになります。というわけで一度設置場所を決めたら動かせません。
  2. でかい
    これはウチの場合は結果的にメリットになってるかもしれません。リビングに設置することにした我が家は、どこにストーブを設置するかを議論した結果、テレビをリビングから撤去するという結論に至りました。が、そのおかげでダラダラとテレビを「ながら見」することがなくなり、なんか「優雅な時間」が増えたような気がします。(気がするだけかも)
  3. イニシャルコストがそれなりにかかる
    これに関してはラッキーでした。我が家に導入したのも、カタログで見れば70万でした。しかし、展示品だったおかげで、設置工事費用込みで54万で済みました。ありがたい!これから先ずっと使っていくことを考えれば、もとは充分とれるかなー?とぼんやり考えてます。

てな感じで、オススメですペレットストーブ