スターウォーズを見たい気持ちをグッと我慢して息子と見てきましたよ!
テレビ版仮面ライダードライブは、主人公の進之介が完全燃焼でラスボスを倒し、しかも変身能力を封印して終わるという、かなり熱くカッコよく締めくくった物語だったのですが、また変身しなきゃならなくなったこの映画で「どうやって変身するのよ!?」とハラハラしたぼくを尻目に「そんな馬鹿な!?」というこじつけで変身しました。
が、息子は大興奮。
「そうか、仮面ライダーはもともと子どもたちのものだった…!」と反省。
学生時代、仮面ライダーアギトの映画を観に行ってたぼくが、いつの間にやら息子と行くようになってるので「時代は流れたな…」て感じです。
ここ何年か恒例になっている、一つ前の完結したライダーと現在進行中でたくさんの伏線を張った状態のライダーをコラボさせる劇場版ライダーは、毎回「ゴリ押しすぎだろ!」とツッコミを入れたくなるような展開が続くので、テレビ版は熱心に見ててもずっとスルーしてたんです。
それが、最近子どもがいっちょまえに映画観られるようになって「仮面ライダーの映画見たい」とか言うので一緒に行くようになると、無茶なストーリーなんて気にならなくなるような派手でかっこいいバトルを観せてくれるんです。「ああこりゃ子ども的にはたまらんだろうなー」って思います。子どもが白熱するのでついつい一緒に見ちゃう。
そして最後には一つ前のライダーには「いままでありがとう!お疲れ様!!」って気持ちを、いまやってるほうには「続きが気になる!これからも応援するぜ!!」という気持ちを持たせて帰らせてくれる、そういう意味では素敵なエンターテイメントだなー。とか思ったり。
父親になって、またひとつ価値観が変わったな、と思ったエピソードでした。