30代は人生後半の分水嶺だと再認識する

お食事中の方は、今日の記事は読むのを後回しにしてください。

仕事で支給されているパソコンが突如壊れました。最近のぼくときたら、何かに取り憑かれてるのかってくらいの勢いです。

まぁ、壊れたものは仕方がないので、修理をお願いしたのですが、代わりのパソコンが届くのも待てない緊急で作成しなければならない文書があったもので、隣の席の同僚に「一瞬パソコン貸して」とお願いしました。歳も1つしか違わないし、よく世間話をしたりもする仲でしたので、快く席を明け渡してくれて「ありがとう〜」と座ってみたところ、ふっと香ってきたのが…

そう、ミドル脂臭!!

f:id:rito-jh:20161219181218j:plain

「加齢臭」という言葉はよく聞きますね。ぼくも「そろそろ枕とかから発するようになるのでは!?」とハラハラしてたのですが、加齢臭はご高齢の方が発するまた別のニオイなんですよね。細胞が死んでくときに発するものらしいです。

対してぼくらアラフォーが発するのは「ミドル脂臭」です。乗りに乗った脂が醸す、いわゆるおっさんのニオイを指す言葉は、こちらが正しいらしい。ぼくも違いを知ったのはここ1、2年くらいなんですけどね。

決して、同僚をディスりたいわけではないのです。

言ってしまえば明日は我が身です。というか自分が気付いてないだけで、実はすでに発してるのかもしれないじゃないですか。

30代の一挙手一投足って、その後の人生を「紳士」として過ごすか「おっさん」として過ごすかを決める要因にすべて絡んでくると思ってるんですね。でも思っちゃいるが、ついつい普段は「忙しいから」とか「お金がもったいないから」とかで意識の端の方に追いやられてしまいがちです。そして事実、最近追いやってた気がするなーとはたと思い出した次第です。

というわけで、あわてて、改めて身の回りのものや身なりなど、不潔にしてはいないか、総点検をしたぼくでした。将来、妻や娘に拒絶されるのは辛い…。というか職場で若いコたちに距離とられるのが辛い…!(いや浮気しないにしてもですよ!)

うまく歳をとりたいもんです。