年末に、ブログ友達のガヤ (id:mishimasaiko) さんから以下のようなリプをいただきました。
@RitoJHS すいません、ちょっと驚かせるようなメールを送らせてもらいました。宜しければ年末の優雅をお裾分けキャンペーンです!
— ガヤ (@ikegayak) December 27, 2019
受け取ったメールには、ぼく宛にガヤさんが焙煎したコーヒーを送らせていただきたい、という旨が綴られてました。
自家焙煎のコーヒー!お洒落すぎる!!
今回ぼくも初めて知ったのですが「ゆうパックスマホ割」というアプリとサービスを使うことによって、SNS上で交流している本名や住所を知らない相手に贈り物をすることができるというのです。
そうなのです、ぼくは金髪美少女でもなければ「りと」という名前でもないのです!
デジタルの世界で知り合った相手目掛けて、リアルな贈り物ができる…これも1つのオーギュメンテッドリアリティってやつですね!(違うか)
ネットの世界から飛び出てぼくの手元にやってきたガヤさん焙煎のコーヒー!
ご覧くださいこの可愛いパッケージ!
今回はぼくがどうやってガヤさんからこのコーヒーを頂いたかを記事にしてみようと思います。
詳しくは公式サイトでご確認いただければと思うのですが「受け取る側はざっくりこんなイメージでしたよ」というご紹介をさせていただきます。
①ガヤさんから「コーヒー送りたいのだけどどこに送ったら良いですか?」的な入力フォームがメールで届く。
公式サイトで上記アプリを入れるように言われますが、ウェヴページからでもいけるみたいで、ぼくはガヤさんから送られてきたメールにあったURLをパソコンの画面で開きました。
②受け取り先を選ぶ
日本郵便のゆうパックページで電話番号とメールアドレスの入力を求められました。
入力すると、今度はSMS経由で4桁の認証番号が届きました。
その番号をゆうパックの画面で入力します。
電話番号とメールアドレスに関しては、日本郵便とのやりとりのために必要なもののようで、相手に行く情報ではないようでした。
認証番号を入力すると、受け取り先をどこにするのか聞かれました。
全国の郵便局、ファミマ、ローソンから選べるようです。
ここで「送り主さんの本名」と「受け取る側の選んだ場所」が交換されることになります。
③「商品が届いたので○○日までに受け取りに来てください」という通知とコードが届く。
ぼくは通勤経路上にあるローソンを指定してみました。
ローソンの場合、ロッピーで通知に添付されたコードを入力すると引換券が発行されます。
それを持ってレジに行くと、店員さんが品物を棚から取り出し、渡してくれます。
伝票に受け取りのサインを書くことになるのですが、ここで「りとさんへ」と書かれた伝票に本名でサインをするという、リアルとデジタルが融合するシュールな瞬間が訪れます。
つまり、店員さんがこのブログの読者さんだった場合、ぼくはもうあのローソンには行かないほうが良いということです。
こうしてコーヒーがぼくの手元に届いた!
コーヒー好きな方にはたまらんテロ画像を貼ってみました。
お世辞抜きに、ビビるくらい美味しいコーヒーでした。
ガヤさん、実はプロの職人さんなんじゃないでしょうか?
こんな美味しいコーヒーを、薪ストーブのある家で自家焙煎して…なんて優雅なんだ!!
それにしても、面白いサービスですね。
ぼくは何度かブログで書いてます通り、ここで普段語ってるような趣味の話をリアルでは口から発することが一切なくて、そういう意味では完全にネットとリアルを切り分けて生活をしています。
なので、ネットで知り合ったみなさんとも、ほぼほぼリアルで縁がないのですが、こうやって実体のあるものを受け取って、五感で感じたりすると、確かな交流っていうか、身体性を感じることができて、なかなか良いもんだな~って思います。
ぼくみたいに、リアルとネットを完全に切り離してらっしゃる方って多いと思うんですが、ネットが完全に虚構になってしまうんではなくて「第2の現実世界」みたいな感じで確かな人の繋がりになってったら、また一段と世界が楽しくなるのかもしれないな、なんてワクワクしました。
こういう面白い技術がどんどん増えていくといいですね!
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