こんにちは。休日出勤を華麗にこなし、午後からはのんびり過ごしている、そんな土曜日のりとです。
今日のグランピレパ物語
魔王の名前をタイプミスしていることに気づいた…「スヴァルト」です。
長田アニキ(id:nagatakatsuki)主催の、PFCS企画にぼくの漫画がどう関わっていくかについての重要な内容が描かれた回です。参加者の皆さんトコで「うちの大陸で魔王城見かけたよ!」とご一報くだされば、勇者パラ一行がお邪魔いたします(いつもの調子でいきますのでその点はご了承ください)。
また「力を貸してやるぜ」という冒険者の方は、ダルーイの酒場へお越しください(いつものテンションでお出迎えします)。
お話の第1話はこちら
ぼくの思う結婚についてのぼんやりした話
昨日、仲良くさせていただいている円野まど (id:ma-corpus) さんの下記記事を読ませていただいてから、いろいろと考えてしまいまして、滲み出てきたことをここからは記そうと思います。長くなってきたので、疲れた方はまた明日読んでやってください。
ぼくもまどさんの知人の方のように「男は不利だ!」と思うときはあるんですね。ヘビメタのライブに参戦したように首を振りたくなることもあります。
「一家の大黒柱」「企業に命を捧げた戦士」としての姿を上世代に求められる一方で、家事育児は今や「平等」です。だから、うっかり家事育児を「手伝う」などと表現しようものなら「お前はまだ家事育児を自分ゴトとして認識してないのか!?」と糾弾されます。
「イクメン」という言葉だって「イケメン」から派生してる時点で、女性が男を品定めするための女性視点の物差し用語という本質が透けて見える、という言い方だってできます。
こういった論だけを立てれば、男にとって納得いかないことだらけです。
が、女性のみなさんも同じように晒されてますよね。
「女性活躍」なので仕事量も平等に任されます。なのに家に帰ったら、まだまだ「家事育児は妻がやるもの」という保守的な思想をどこかで引き受けなければならないですよね。
しかも、今の女性は「いつまでも美しくあれ」とはやし立てられます。今のお母さんたちは、絵本なんかに登場するような髪を一括りにしてエプロンをつけてるような「絵に描いたようなお母さん」になることを許されていないように思います。
女性の皆さん眺めてると、そんなこと思います。
結婚の幸福度は全部計算するとプラマイゼロだと思います
むちゃくちゃドライな表現になりますが、結婚は「喜び」と「しんどいこと」が同じ量ずつ自分の人生に上乗せされるものだと思うんですね。
なので「ひとりでは得られない喜びを味わうためにしんどいことも引き受けるぜおれは!」と思った人がすればいいとぼくは思うんです。ぼくはそう思って結婚しましたよ(ええ)
たぶん夫婦って「ふたりでワンセットなニコイチ人生を、一緒にデザインして運営」していくことだと思うんです。そう思えば、いろんな夫婦のスタイルがあっても、お互い認められてみんな幸せになれるんじゃないかなー?なんて思ったりします。
他の人や、一般的な夫婦像を追い求めなくても「2人にとってベストなニコイチ人生」をデザインすれば良いと思うのです。
独身者は人生というミッションの「個人事業主」で、結婚は「共同事業の契約」。
ただそれだけのこと。
…と考えると、ドライすぎますかね?どうでしょう?
まぁ、我々男子一同は、そんな「事業」を「千年の恋」として演出するスキルが必要なんですけどね!
願わくば女性の皆さんには、たとえ相手にそのスキルが足りてなくても、「頑張ってなぁ」と感じられたら騙されてるふりをしてくれると嬉しいです。
うーん、なんかまどさんの記事の内容からズレてった気がしますが、まどさんの話を読んで思ったこと、あくまでぼく一個人の意見をだらだらと書きました!