こんにちは、前回「水着描く発言」をしつつもまったく描けていないりとです。
擬態で暮らす現実世界がちょっと忙しいので、落ち着いたら描きますね!お待ちいただけると嬉しいです。
こんな絵も描こうとしているのですが、これも続きが描けウズウズずしています。
早く盆休みになんねーかなー!!
前回の記事がぼくのブログにしては盛り上がりました
大変興味深かったです。そして皆さんで漫画について語り合うのは楽しいですな!
出版業回とかに全く関係ないぼくなのですが、ぼくらが10代の頃ってちょうどバブルの終わりを迎えてたので、たくさんの漫画雑誌が廃刊に追われた時期だったのかな?だから未完の漫画が多いのかな?なんて思っていたのですが「ファンタジー漫画は未完が多い」とか、「なるほどなー」って思いました。
確かに、前回挙げた作品は全部ファンタジーものです。
そして今日これから書こうかな?って考えているものも、ファンタジーものです。
そのあたり、どうなんでしょうね?また調べてみたいですね。
それから、オラトリオ・スケープは確かに雑誌を変えて続編が出たのですが、その続編が2巻で止まってると記憶しています。続いているなら情報求む!です。
てなわけで、影響を受けながら未完の漫画の紹介の続きを描きます。
田中久仁彦さんの「秘境探検ファム&イーリー」
秘境探検ファム&イーリー (1) (ホビージャパンコミックス)
- 作者: 田中久仁彦
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 1995/10/01
- メディア: コミック
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かつてものすごく繁栄して滅んだ魔法文明の遺跡に潜ってトレジャーハンティングする二人の冒険者の話でした。腐れ縁のライバル冒険者が出てきたり、「こっちが主人公では?」ってくらいの国を追われたシリアス王子と姫が出てきたりしながら壮大な冒険を予感させながら1巻でとまっています。
ぼくは田中久仁彦さんの絵がすごくすごく好きで、ずっと2巻を待ち続けていたのですが、その後発売されたプレイステーションのゲーム「ゼノギアス」と、続編の「ゼノサーガ」でしっかりと絵を堪能させてもらい、ちょっと溜飲を下げることができました。
ちなみに「ゼノギアス」は個人的RPGランキングで今でも不動の一位です。
うたたねひろゆきさんの「リスティス」
悪い魔法使いに「婚約者で妹」を奪われ、相棒の竜を殺されたドラゴンマスターの主人公と、父親を殺され、呪いで兄をドラゴンの姿に変えられた少女が手を携えて悪い魔法使いの後を追う物語なのですが、この魔法使いが本当に悪い。
奪った「婚約者で妹」を洗脳し、やりたい放題するのです。
そしてそもそも「婚約者で妹」という設定がけしからん。少女もやけに裸が多くてけしからん。
そんなけしからんページが多いのに、ファンタジーものとしてちゃんと胸踊るバトルや広大な世界を見渡すシーンも多いからズルいです。そんな物語の続きが出ないことが一番ズルいです。
ぼくはうたたねひろゆきさんの描く内股の足のラインが好きでした…。
田丸浩史さんの「アルプス伝説」
スペース アルプス伝説 (少年キャプテンコミックススペシャル)
- 作者: 田丸浩史,寺田克也
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1999/04
- メディア: コミック
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↑これすごくないですか?打ち切りになった元の漫画を一冊にまとめて、無理やり完結させたいわゆる「完全版」なのですが、表紙が寺田克也さんなんですよ!
ここまでファンタジーものばかり紹介したうえに、表紙がこれで「伝説」とつきますがファンタジーではないのです。
登山部に所属する主人公が2人のヒロインの間でふわふわするラブコメなのですが、ギャグにエッジが効きすぎています。当時「こんなマッチョの使い方、見たことない!」という衝撃をぼくにもたらしてくれました。
田丸浩史さんといえば「ラブやん」が有名ですが、こちらの方がギャグの純度は高い気がします。
アル伝とラブやんも面白指数はどちらも200なのですが、ラブやんはギャグ100+シモ100ですがアル伝はギャグ200、みたいな感じです。あれ?アルプス伝説を読んだのが多感な10代だったことも影響しているかもしれませんが…。
てなわけで、なんか今日もだらだら語ってしまいました…!
ここまでお付き合いいただきありがとうございます!
今度は好きだったアニソンの話でもしようかな!?
ではまた!