こんにちは、りとでございます。
ドラクエをしていますよ!
いやー、世の中ドラクエですね!ぼくは「FINAL FANTASY XV とドラゴンクエストXIがPS4で出る!」という情報を知って、オーディンスフィア レイヴスラシルと一緒にPS4を買った人間なので「待ってました!」な発売でございました。
とはいえ、毎晩寝る前に30分ずつ進めているのでクリアは当分先になります。夜は長いです。
さて、そんな父を見て子どもたちが「あ!これCMでやってるやつだ!!」と集まってきます。しかしさすがドラクエ、昨今のゲームがしゃべるまくる中、声なしを守っていますね!
なので、こう言われるのです。
「読んで!」
…というわけで、武器屋に行こうが教会に行こうが、タンスを開けようがすべて音読させられるんです。タイミング的に「勇者ヨシヒコ」を先に摂取している子どもたちは、元ネタを初めて目にするわけで、なにを見ても楽しいようです。
つまり
「あーら、すてきなお兄さん、ぱふぱふはいかが?」も読まなければならないのです。
父の威厳もあったもんじゃない!てか、もともとない!!
さて、そんな小2の息子を見ながら「あれ?自分も初めてドラクエをプレイしたの小2だったけど、ひとりで遊んでたよな?」と思ったのです。
ファミコンのドラクエは全部ひらがなだった。
ぼくが初めてプレイしたのはドラクエのⅡでした。しかし、当時のドラクエって全部ひらがなだったんですよね!
だから、1人で遊べたのです。そう考えたら、「全年齢対象」とかの推奨年齢も大人目線だなー、とか、男性目線の社会構造の闇もこういうところから生み出されるんだろうなーとか思ったりしました。
…という話は置いといて、
本当は1人でドラクエ遊べませんでした。
小2のぼくは、「ふっかつのじゅもん」が正しく書き取れなかったのです。
なんど挑戦しても正しくメモできなかった小2りとは「本来ファミコンで遊ぶためのドラクエをパソコンで遊んでいるため、これは壊れているに違いない!」と解釈し、「ふっかつのじゅもん」を書き留めることを諦めたのでした。
実は、ここまで説明してませんでしたが、ぼくは小2の時に「誕生日プレゼントにファミコンが欲しい」と親に懇願したのに「これからはコレだ」とパソコンを買い与えられ「しかしワシらには解らん、自分でなんとかしろ!」と言いはなたれた悲しい思い出があるのです。
その経緯についてはこちらの記事をご覧ください。
んで、パソコン買った時に「なんかこれで遊べるゲームない?」って親が電気屋に聞いた中に、MSXのドラクエⅡがあったのです。小2にドラクエ勧める電気屋も電気屋だ!って思ってましたが、改めて思えば、親が遊ぶと思ったんでしょうね!
まさか小2の息子に丸投げしてるとか思いませんよね!!
その後ドラクエⅡはどうしたか
子どもってのは「与えられた環境でいかに遊ぶか」を必死に考えるもんです。
少年りとは、ドラクエを毎回最初から始めて「今日はどこまで行けるか」を楽しむ事にしたのです。
すごくないですか!?
「繰り返し」が楽しめる小さな子どもならではの楽しみ方ですよ、マジで!
今考えたら苦行です。
しかし、今でもその冒険を鮮明に覚えているのです。
洞窟の奥で、やくそうもどくけしそうも尽きてしまったことやら、
「今日はサマルトリアの逆方向にいってみよう!」と用もない方にいってホイミスライムに囲まれたことやら、
「わっ!いきなり話しかけないでくれ!おしっこが足にかかったじゃないかっ。」やら…
結局、ムーンブルクの王女を助けるとこまでしかいった事がありませんでしたよ。
その後スーファミで出たリメイクで船を手に入れた時の感動と言ったら…!
そんな事を思い出しながら、ドラクエをプレイしています。懐かしいですね。