クリスマスのウキウキした雰囲気が好きでした

クリスマスイブなので前回の記事に引き続き、HDDに眠っていたイラストでお茶を濁します。

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2003年のクリスマスに当時やっていた「ホームページ」の「トップ画像」用に描いたものなのですが「え!?これめっちゃ面白いデザインの衣装着せてるなぁ!」って思いました。

この頃の方が感性豊かだったのかもしれませんね…。

そーいえばぼくは、12月の街中の雰囲気が昔から好きで、特に用もないのに高校帰りに駅前の商店街とかに行って、何を買うでもどこに入るでもなく、漏れ聞こえてくるクリスマスの音楽を聞いたり、チカチカしている「イルミネーション」と呼ぶにはちょっとしょぼい(?)地方都市の精いっぱいの電飾を眺めたりして、理由も無くウキウキして、満足したら家に帰ってました。

多分、4月の花見や、8月の花火大会に行くような、そんな感覚でした。

特別な何かがなくても、街中の雰囲気だけで楽しめてたって、当時のぼくはなかなかの感性の持ち主だったんじゃないか?と思えてきます。

自画自賛過ぎですかね!?

でも「当時のクリスマスの思い出」で脳内検索すると、当時好きだったパン屋で売ってた一口サイズのシュークリーム詰め合わせを買って学校に持っていって友達とテスト勉強したとか、大学のアトリエに持ち込んだテレビでM1見ながら徹夜で絵を描いたとか、仲のいい友達みんなでカラオケ行ってみっちー歌ってたとか、そんなことばかりが思い出されて、なんか楽しい気持ちになります。

それに比べるとここ最近は、この時期仕事も多いし車の渋滞もすごいことになってるしでヘトヘトで、気がついたら「クリスマス終わってる!?」って感じです。

あー、なんか感受性錆び付いてきてるぅ?

あ、でも、忘年会のあととか、ほろ酔いで歩くのは好きです。

ぼく、飲み会の後って酔い覚ましに歩いて家まで帰ったりするんですよ。

テクテク歩きながら、いい大人がへべれけになってるのを眺めて、「みんな楽しそうだな〜」って思いながら好きな音楽聴きながら歩いてるのってすごく楽しいです。

こーいう楽しさを見つけられてる間は、まだぼくの感性は死んでないかもしれないな、なんてホッとします。

そして、はてなさんが毎年この時期クリスマスの話題を振ってくるので、ひょっとしたらこれまでこんな話をすでにしてるかもしれません。

まぁ、仕方ないです。

大人は同じ話を繰り返すもんです。