2021年はどんな年になるんでしょうね

あんまりテレビを見ないぼくは、紅白歌合戦でその年に流行った人を初めて見たりするのが毎年の恒例なのですが、今年は村上春樹さんが年跨ぎで生放送のラジオ番組をされると言うことで、AirPodsProで紅白見ている奥さんの横でradikoを聴きながら『グレート・ギャッツビーを追え』を読んだりして、なかなかいい感じのカウントダウンでした。

ガジェットはほんと便利ですな。

職場でぼくはAppleの機器を嬉しそうに持ち歩いているので、ぼくより年上世代の皆さんに「パソコンの詳しい人」という目で見られています。

しかしこれはAppleユーザーの皆さんは共感してくださると思いますが、Appleの機器はむしろパソコンやデジタルに詳しくない人に親切な設計をされてて、だからこそ好きなわけなのでぼくはそんなにパソコン自体に詳しいわけではないんですね。

それでも、日々パソコンのよろず困りごとについて職場のご年配の皆さんから相談を持ちかけられたりします。

昨年は特に、IT化が一気に加速した年でしたし、激しかったですよね。

いつかした方がいいっすよね〜って言いながら先送りにしてたことをついにしないといけなくなっちゃった的な。

今年もこの変化は続くんでしょねぇ。

諸先輩方にも今年は頑張って頂きたい!

いや、わかるんですよ。

例えば「今後のさらなるグローバル化を見越して勤務中の会話は全て英語にせよ」とかいったお触れが突然でたら、ああやって狼狽するのは今度はぼくの番だなって思うんですよ。

また、ITの関係ない高度な政治的やり取りとかはまだまだ学ばせていただくことも多いですしね。

なのでここはお互い様の精神で、そして「この借りはいつか返してくださいね」と心で呟きながら、なるべく丁寧に対応するのですが、例えばInternet Explorerの細かな設定とか、DELLコンピュータのCapsLockの解除の仕方とか、そーいうのは突然聞かれてもさっぱりわかりません。

そんな時ぼくは「困りましたねぇ〜。じゃあちょっと一緒にネットで検索してみましょう〜」と言いながら、Googleで適当なキーワードを入力してみて、上から順番にヒットしたページを開いてみて「あ!これじゃないっすか!?やりましたね〜」なんて言っております。

もちろん「こうやれば今後は1人で解決できますよ」ってメッセージを込めています。

いつか平穏な日々が来ることを祈りながら…。

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ぼくはギリギリ高校時代にWindows95がでて、大学時代にはWindowsXPとiMacが普及した世代なのでオモチャとしてコレ等に触れることができてますが、俗にいう76世代より上の世代の方にとってパソコンは長いこと「マニアのオモチャ」だったはずですよね。

そんなよくわからないおもちゃには見向きもせず、せっせと体を動かして働いてこられた方々がいま露頭に迷われてるんだろうなって思います。

今でも鮮明に思い出すので、このブログでも前にも触れたことがある気がしますが、ホリエモンさんがライブドアで世間を賑わせてた頃、とあるワイドショーで「汗水垂らさずパソコンのキーボードをカチャカチャやるだけで金儲けするなんて言語道断」的なことを言われてた方がいらっしゃったんです。

あの方は今年をどう過ごされてたのかな〜?なんて思います。

それとも当時はまだ言語道断だったけど、今やスタンダードになっただけの話かな?

ぼくの好きな美術業界で言うなら、印象派がはじめは大批判されてたような。そーいうやつ。

狩猟社会だったのが農耕社会に転換した的な?

まぁ、ぼくあんまりテレビ見ないので誰の言葉だったか全く思い出せないんですけどね。

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