ぼくはユニクロを受け入れた

暑い時期と寒い時期になるとぼくはこの話をしてしまうんですが、ユニクロのエアリズムヒートテックが強すぎますよね。

今季もずいぶん助けてもらっているっていうか、最早「24時間毎日全身ユニクロでいいのでは?」ってレベルに便利です。

何度かブログで書いた気がするんですが、絵の具に日常的に触れて、小さな子どもがいて、細々と屋内外の掃除をするのが好きなぼくにとって、汚れることを気にせず、かつ暖かいってのは本当に使い勝手がいいのです。

しかも性能のわりに安い!

わかってるんです。

でも、わかってるんですが、ぼくの中の芸術を愛する心が「みんなと同じでいいのか?」って叫んでて、なるべく「ユニクロはインナー」「ユニクロは部屋着」ということにしてたんですが、敵は年々着実に進化を遂げてますよね?

そして反比例するように、ぼくは年々寒さが体に刺さるようになっていってます。

恒温動物から変温動物へと進化してるのでしょうか?

これはもしや、第三次成長?

そうならむしろ大惨事成長です。

そんな耐え難い寒さからぼくの体を守ってくれて、洗濯もへっちゃらときてしまったら「もう、いいかな」って気持ちになってしまうやん!

なってまうやん!!

ぼくは「身につけるアイテムを一点購入したら一点手放す」というのを自身の鉄の掟にしています。

なので、最近急激にクローゼットのユニクロ率が上がっていってます。

あんなにユニクロに抵抗していたのに、ぼくも丸くなったもんです。

それにしても、休日に出かけると必ず1人か2人は同じ服を着ている人とすれ違います。

このままいくと、ユニクロは日本人の、国民服になってしまうかもしれません。

これが長いこと続くと、文化的な民族衣装になってしまい、500年後くらいの未来では「成人式にはユニクロ」が定番になっているかもしれません。

女の子は朝の5時とかから起き出して、専門店でユニクロの着付けをしてもらうんですよ。

いや、このグローバルな時代ですから、日本に限らず世界の標準服になってるかもしれません。

ヤマトやスタートレックみたいな、種族を超えてみんなおんなじ服を着てる、みたいな!

そんな未来も、なきにしもあらずですね…。

とはいえ、仕事着は、まだ全身ユニクロではありません!

ここはまだ、守りたい。

とか言いつつ、最近のユニクロのジャケパンスタイルって、良いんですよね。

洗えるし。

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ユニクロを着込んで着物を描き込んでいます。