目が回りそうだった4月が終わって、最近はちょと余裕を持って仕事をしているぼくです。
このブログで何度か書いてる通り、ぼくは仕事が楽しいです。
でも、ぼくだけが楽しいのもアレなので、せめてぼくが見渡せる範囲のメンバーは楽しく働けたらいいなと思っています。
ふとしたときに思い出すのが、ぼくがまだ若かった頃に先輩に聞かされたお話とかです。
繁忙期に休日にサービス出勤したりすることが、さも仕事への情熱のように語られたりしてたんですね。
たしかに、そういう時代もあったのだろうと思うんですが、ぼくはなるべくなら勤務時間内のみで、最大限のパフォーマンスで結果がついてくるのがいいな〜って思うんです。
仕事は生活の一部ではあるけど全部ではないですからね。
そんな気持ちを常に持って仕事がしたいなっておもっているんですが、最近またわかってきたことがあるのでその話をしたいなと思います。
唐突に、自分に転がってくる面倒な仕事とかあるじゃないですか。
でもって、こういう案件って往々にして「これは誰得なんだろう?」「これ意味あるんだろうか?」みたいなことが多いです。
そーいうときに、ぶちぶち文句言いながらやっつけるんじゃなくて、なるべく負担を抑えてちょっとでも得るものがないか?って考える知恵が最近ついてきたなーって思います。
コツは2つあって、ひとつは1人で抱え込むんじゃなくて周りを巻き込むこと。もうひとつは「巻き込まれとくとこんなメリットが後からあるので噛んどきませんか?」って提案をすること。
これが上手くいくと、突然転がり込んできためんどーごとも、当初の見積りの半分以下の負担でなんとかなったりします。
ぼくの仕事はクリエイターでもなんでもないんですが、残業せずに仕事を終えるようにすることも、めんどーごとをみんなで分担するのも、とってもクリエイティブだなぁと思います。
頑張っても給料が上がらないご時世、サボれるところはサボるべきだと思います。
今週のお題「サボりたいこと」
いや、これは「サボる」ではなく「労働生産性を上げる」というのが今風で、労働生産性を上げるにはクリエイチビチーが必要ってわけです。
あー芸術の勉強しててよかった。
全国模試の結果が偏差値30だった当時のぼくに教えてあげたいような、教えるとさらに勉強しなくなるからやめといたほうがいいような。
そう考えて振り返ってみれば、パンデミックの頃も半沢直樹的なノリが職場にありました。
体験したことのない世の中を、どうやって乗り切るかみんなで知恵だしあって創意工夫して、なんだか少し、物語の主人公になったような、道無き道を行く冒険者になったようなファンタジーさっていうか。
…と言っても、生き残れたから言えることだとも思うんですけどね。
本当は、現実社会も全滅してもセーブポイントからやり直せるような、そういう仕組みが必要ですよね。
人生やり直す的なやつではなく、セーフティネットって意味で。
そんなものも、今は自分でクリエイトする必要があって、それすら「クリエイチビチーです」なんて言われるのであれば、それはそれでちょっと怖いですね。
そんなこんなで、今日のアイキャッチはちょっとサボってラフ画をそのまま使っちゃうぼくでした。