物心ついた頃から遊びが変わらない

今日もはてなさんの今週のお題に乗っかろうと思います。

今週のお題「何して遊んだ?」

ぼくはもう、子どもの頃から、物心ついた頃からずーっと飽きもせずにお絵描きして遊んでいます。

両親が共働きだったため、ぼくは幼かった頃ばーちゃんに預けられてたんですが、このばーちゃんがものすごい厳格で(以前左手で箸や鉛筆を使ってたらぼくをぱしんと叩いてたってブログで書いたばーちゃんです)、近所の粗野な子供と遊ぼうとすると「馬鹿になる」、テレビCMに流れるようなオモチャで遊ぶと「馬鹿になる」と、とにかく「馬鹿になる」と連呼する人で、ぼくの幼少期は自然と、家で広告の裏に絵を描いたり、空き箱で工作したりする時間が多かったです。

まーでも、今のぼくの何に対しても「なかったら作ればいい」的な発想と、ずっと楽しめるお絵描きという趣味の素養は間違いなくこの当時作られていたわけで、当時はとっても悲しく寂しかったのですが、結果オーライだったんだろうなーと思います。

そんなぼくは最近液タブでのお絵描きが本当に楽しいのですが、それで気がついたのが「線はちゃんと引いた方がいい」ってことです。

こちらのヨルさんイラストをご覧ください。

これ、いつもの半分くらいしか色塗りに時間を使ってないんですね。

その代わりに、きっちりと線画を描きました。

ぼくは今まで、線画はかなりテキトーに描いていました。

デジタルでお絵描きする最大のメリットの1つに、レイヤーという概念がありますよね。

これがぼくは苦手で、せっかく丁寧に線画を描いても、かなり早い段階でレイヤーを結合してしまうんです。

なら、アクリルや油絵みたいに、上に色を置きながら形を整えて行けばいーじゃ〜ん!とか思ってたんです。

でも実は、きちっと丁寧に線描してから色塗った方が、やっぱりいいのだなってことに改めて気がつきました。

そう思えるようになったのも、液タブに慣れて「もっと絵が上手くなりたい」っていう欲が出てきた恩恵だなーと思います。

このブログは2014年からやっていて、その時々に描いたイラストやら落書きやら記事に添付してるんですが、ずっと「楽しく描ければそれでよし」みたいなテンションでした。

だから、大して絵も進歩してないんですよね。

でも、最近ははっきりと、絵が上手くなりたいって思ってます。

いい傾向だなーって思います。

いろんなハウツーとか読んで実践して、こりゃー死ぬまで楽しめる遊びが増えたなーと、そんなふうに感じています。

唯一のデメリットとしては「液タブに不慣れなもんで…」という言い訳が、もうできなくなってしまったということですかね!