20年前を思い出しながら20年後に想いを馳せる

先日、Apple Pencilを使ってiPadでメモをとってると、娘が「それすごいね」と寄ってきました。

そこで、下記記事で修理したMacBookにぼくが昔使ってた板タブを繋いでやろうかと思い立ち、物置きをゴソゴソしました。

rito.gameha.com

 ぼくが初めて買ったペンタブってWacomの Intuos2で、これ買ったのぼくが20歳の頃だったんですよ。

「なんだかんだ20年もデジタルでお絵描きしてるのかー」と思いました。

20周年の記念イヤーにApple Pencilで図らずも液タブデビューしたってのは、なんか感慨深いものがありますなぁ。

そして液タブ20周年記念の年には、ぼくは還暦になってるってわけです。

その頃には、空中に絵を描いてますかね?

それにしてもこの20年、ぼくは1人の時にやってることに変化がないっすね。

追加された項目といえば水草水槽くらいか。

おかげさまで大きな病気もなく日々生きてるので、なんか主観的には歳取ってる実感ってないんですよね。

あっという間だったし、ONE PIECEもポケモンもすでにあったし。

若い頃、飲みの席とかでおっさんたちがこういう話をしてるのを聞いて「そういうもんかね?」て思ってましたが、そういうもんでした。

体型も変わってないので、就職の時に作ったスーツも着られるし(デザインが今となっては微妙なんで着ることはないですが)、持病の喘息を悪化させないために続けてるジョギングという名の徘徊のおかげで体力も落ちてる感じがありません(気持ちの問題だけかもしれませんが)。

というか、喘息に関してはじつは処方してもらってる薬もここ数年少しずつ軽いものにしてもらってて、今は止めてるくらいです(この件はお医者さんによって意見が違うので、主治医の先生とよく相談してくださいね)。

外出自粛期間中に始めたリングフィットのおかげで肩こりも無くなったし、今年目標にしている「1日7時間睡眠」のおかげで最近は頭も軽いです。

なのでむしろ若返ってるくらいの勢いです。

毛は薄くならないように産んでくれた母には感謝しないとですね。

若い頃は剛毛の直毛で美容院行っても「君の髪は何もできないよ」って言われてたので、今剛毛+直毛で困ってる若人には「君の人生は大器晩成だぞ!」ってそっと声をかけてあげたいです。

とはいえ、5年前くらいの写真と見比べると「顔、老けたな…」とは思います。

よくきく「40超えてから急に」もこれからあるとき突然来るんでしょう。

でも、ぼくなりにぼくができる範囲で雑に生きないよう心がけていきたいっす。

「老いる」んじゃなくて「完成していく」といいなぁって思います。

というわけで、こういうイラストを楽しそうに描いてるのが40歳のおっさんでも許してくださいね。

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