2度目の液タブ

今日は懺悔しなければならないことがあります。

液タブを買ってしまいました。

嘘じゃないですよ? 

じゃあ、なんで懺悔しなければならないかって?

それは、ぼくは過去に一度、このブログで「液タブ買ったけど全く使えなかった」という旨の記事を書き、一度液タブを手放していたからなのです。

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 それはもぉ、本当に当時はさっぱり液タブ使えなくて、ほんと「残念でした!」ってお話でした。

しかし、今回は言わせていただきます。

「大満足です!」と。

なぜ潮目が変わったか、順を追って説明させていただきます。

転機は昨年のことでした。

ずっとこのブログを読んでくださってる方はお察しくださったかもしれません。

iPadにプロクリエイト入れて、Apple Pencilでお絵かきを始めたんですね。

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これがぼくにとって大きなブレイクスルーになったわけです。

初めはうまくかけなかったのですがもそもそと描いてるウチに次第に思い通りの絵が描けるようになって行きました。

そして年末頃には「画面に直接ペンを走らせて描く」という行為に全く抵抗がなくなってしまったのです。

そうなってくると、気になってくるのが液タブです。

年明けくらいから、ソワソワそわそわしてました。

でも、年末年始のAmazonのセールは見送ってたし、ちょっと様子見かなー?って思ってたんですよ。

ところが。

見つけてしまったのです。

中古で5万円のCintiq16インチを!

状態も良さそうですし、買っちまいました。

使用アプリは当時と同じクリスタなんですけどこれが当時とは雲泥の差で描きやすいんです。

16(15.6)インチというサイズがぼくにはちょうど良いのかもしれません。

八つ切り画用紙よりふたまわりくらい小さいサイズって感じなのですが、以前買った13インチで感じた「狭さ」はないし、かといって広すぎて線引くときに腕から動かさなきゃいけないってほどでもないのです。

まさに絶妙なサイズ感。

3インチの妙。

3という数字には神秘が宿ってるのかもしれません。

神は3に宿る。

前回の反省を踏まえ、スタンドを買ったのも良かったです。

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こんな感じで液タブを空中に浮かせ、その下にキーボードを置いてショートカット設定してるキーを押せるようにしたら快適極まりない感じになりました。

ちょうどイーゼルにキャンバス立てかけて描く感じですね。

さらに右側にMacBook置いとけば、デュアルモニターで資料を参照したりプライムビデオ垂れ流しにしとけたりするのです。

その手前にiPadまで置いたらもぉなんか「できる人」感満載です。

これはとんでもない息抜きアイテムを手に入れてしまいました。

今ちょっと時間がないので、落書きの量産しかできませんが、また時間ができたらいろんなものを描いてみたいです。

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それにしても、液タブの値段下がってきましたね。

こんなすごいものを、趣味で楽しんでる一般の日曜絵描きでも頑張れば手が届くなんて、ほんとありがたいことです。

以前買った際の13インチ液タブの半額ですよ。

今当時の金を積めば21インチ液タブですってよ奥様。

そしてこんなありがたい生活が今後も送れるよう、ぼくは4月からも日々の仕事を精一杯頑張りたいと思います。