セカンドカーを買い替えることにしました

我が家は地方民らしく、車はファミリーカーとセカンドカーの2台持ちなのですが、セカンドカーの税金が来年からあがっちゃう・今年の年末に車検があるってことでこの度買い替えることのいたしました。

ファミリーカー買い替えの時にちょっと検討した残価型ローンを今度は使ってみることにしました。

「年間走行距離が1万5000キロ以内で、大きな事故しなかったら」って設定で、3年か5年後に売るならこの値段って額を差し引いた額でローンを組むってやつですね。

ボーナス月にちょいと多めに払う計算で行くと月々1万円で済むことになったので、これでいいか!って感じで契約しました。

ぼくこー見えて結構ちゃんと働いてるんですよ!偉いでしょ?

んで先日「納車日がこの辺り」って連絡が入ったのですが、すると奥さんが「縁起のいい日に納車してもらってお祓いも行かないと」って言うわけです。

普段からぼーっと生きているぼくは「おおなるほど」って思いながらも、一方でこの、信仰と工業のクロスオーバーがなんか不思議に思えてついあれこれ考えてしまうんです。

皆さん、車のお祓いってしてもらいます?

境内に車を乗り入れて、拝殿の前で神主さんが大幣を振ってくれるんですよね。

地鎮祭の時なんかは神様に場所をお知らせするために住所を伝えますが、車の場合って車種とナンバープレートを神主さんが神様にお伝えしてくれるわけなのですよね。

ということは運輸局から神様にあらかじめ全国の車のナンバーのリストが伝えられてて「今回はこの車のオーダーね、オッケー!」みたいなやりとりがされてるのかな?とかつい思ってしまいます。

しかも、世界的にエコとかSDGsとか叫ばれる一方で、同じ車に長く乗ると税金が上がるという不思議な仕組みの国の、1人に1台車がないと生活がままならないような作られ方をした街に住み、次は5年後に買い替えること前提でローンを組むっていう商業趣味に塗れた車すらも守ってくれる日本古来の土着の八百万の神々の懐の広さたるやさすがだなーって思う一方で、他国の文化をなんでも吸収して自己流にアレンジしてきた日本ぽいなとも思ったりしている今日この頃です。

早く水を燃料に走る車が実用化されないかなぁ〜。

ってことを、mixiやってた頃に日記に書いたなぁって思い出したところで今日のお話は終わろうと思います。