人間ドック初体験

長いことぼくのブログの読者登録をしてくださってる方は「そーいやそんなことを以前書いてたな」と思われるかと思うのですが、ぼくは昨年職場の健康診断で、お腹の中にニキビが発見されて妖精蜜検査…じゃなくて要精密検査と言われてしまい、すったもんだの検査の結果「陰性」と言うお墨付きをもらったと言うドラマを体験しています。

んでお医者さんに「あーたそろそろいい歳なんからこれを機に来年からは人間ドック受けなされ」と言われてしまい、晴れて先日デビュー戦を果たして参りました。

行ったことある方はご存知かと思いますが、病院に行くとまずは健康ランドみたいな衣装に着替えさせられるんですね。

そうやって個性を剥ぎ取られた老若男女が、院内のあっちやこっちに1日がかりでたらい回しにされて、まるでどこかに出荷される商品にでもなったかのような気分でした。

「ああ、こうやって人類の健康は守られているのかぁ」としみじみと思いました。

合間合間の待ち時間に本を読んでいたので、珍しく1日で1冊読めてしまって思わぬ満足感のある1日でもありました。

検査の速報も聞いて帰ったのですが、やはり腹の中にニキビが見つかったものの「昨年この件で通院して大丈夫ですと言われてます。」というと「じゃあ大きくもないので大丈夫ですね」と言われたのと、小児喘息を患ってたおかげで「肺年齢だけがもうすぐ定年(そーいやぼく、子どもの頃病院の先生に「君はタバコを吸ったら死ぬよ?」と脅されて完全にビビってしまい、一本もタバコを吸ったことがありませんです)」と診断されたくらいで、あとはいたって健康優良児との結果をいただきました。

時間もお金もなかなかに取られるイベントですが、これで1年安心して暮らせるなら充分もとは取れるってことなんだろうなあって思いました。

これから毎年の恒例行事にしようと思います。

そんな話を職場の諸先輩方としたところ、

「私は全てのラインがぎりぎり健康水準だよ」と言われて「少年漫画の主人公みたいですね!」って思ったり(口にはしない)

「我輩はコレステロール値がインフレ起こしてるよ」とか言われて「少年漫画の敵キャラみたいですね!)と思ったり(口にはしない)

そんな話で盛り上がり、

ああ次第にオイラも健康の話に花を咲かせる年代になってきたのだなぁ〜なんて、しみじみ思ったりしたのでした。

みなさんも健康には気をつけて、いつまでもダラダラとブログで趣味の話をしましょうね。

いつまでも元気にガンダムの新作を楽しみたいものです。