気長に頑張れる社会がいいなぁ

たまにブログで「仕事が楽しい」とぼやいているぼくなのですが、3年前くらいに頑張ってたことの結果というか恩恵をいま受けているなーって思います。

そんな3年とちょっと前にも「20代の頃に頑張ってたことが今役に立ってる」みたいな記事を書いたことがあります。

もちろん、たまたま人や仕事との巡り合わせにぼくが恵まれていたって部分もあったとおもうんですが、頑張らないといけないときに頑張っておくのって大事だなーと思います。

そして、頑張った成果を感じるまでには、わりと長いスパンが必要なんでしょうね。

ところが今、世の中は短いスパンでの結果が求められ過ぎていますよね。

即戦力が求められたり、基礎研究が嫌われたり。

せっかく頑張っても、その結果がわかる前に次のことを頑張らないといけなくて、頑張って頑張って頑張り続けないといけないから、人に気安く「頑張れって」言えない世の中になっちゃったのかもしれないなーと思います。

何かを頑張ったら、その成果までがワンセットで、成果がまだの人に次の「頑張れ」を言ってはいけないってのが「人に気安く頑張れって言ってはいけない説」の真相なんじゃないかな、と最近思いました。

スーファミのマリオカートで1番早いクッパやドンキーコングだって、初速は遅いですよね。

いろんなことに、慌てずゆっくりじっくり取り組めるといいなと思います。