金より場所がない(実は金も欲しい欲しい)

最近のブログに書いている通り、本当に好きなものは質量を伴った物質として所持したいなって欲求が高まっている関係で、本屋さんに漫画を買いに行ったりもしています。

iPadを手にしてからというもの、すっかり電子版でばかり漫画を購入したり、TSUTAYAや GEOでレンタルしたりってことばかりしていました。

そういう環境にいると、レコメンドされたタイトルばかりが目に飛び込んでくるせいで「最近、異世界転生ものばっかりだなー」って思っちゃってたんですが、本屋さんの漫画コーナーにいくと、全然そればっかりじゃないですね。

ちゃんと現実と向き合っているっていうか、いやフィクションなので現実じゃないんですが、異世界転生もの以外の作品もたくさんあるじゃん!なんてことに気がついて、自分の情弱っぷりに打ちひしがれたりいたします。

あれやこれやと目を引くタイトルがあるのですが、はたと気がついた問題が家での置き場ですよね。

漫画はどうしても場所を取る…!

しがないサラリーマンの給料でどうにかこうにか手に入れたマイホームに、家族5人で暮らしていると、ぼくの自由にしていいスペースなんて猫の額のようなものなわけです。

子どもの頃は小遣いが少なくて漫画が自由に買えませんでしたが、大人になると場所がなくてこれまた自由に買えないとは、いや、お金もないんですけどね。

だがしかし、子どもの頃はなけなしの小遣いで「これぞ!」ってのを選んで、それをなん度もなん度も読んで「思い出の作品」になってました。

限られたスペースだからこそ、自分にとっての聖書のような作品のみが並ぶように、買っては売り、買っては売りするのもまた楽しいかもしれません。

「見せる漫画本棚」もありかもな、とワクワクしてきたぼくでした。