そういえばドラゴンボールを読んだことない

語弊が生まれるように意図的に言葉を端折ったタイトルにしてみました。

嘘をつかずに真実を歪曲させるテクニックってヤツですね!?

先日、ブログ友達のwakkoさんが下記のようなツイートをされていましてオラおどれーたんです。

最初は「わーこれが世代間ギャップか!」って思ったんですが、よく思い出してみるとぼくも原作漫画を1話から通しで読んでないことに気がついて戦慄しました。

でも、話は全部知ってるんですよ。

なんで知ってるかって言えばアニメをリアルタイムで追ってたからなんです。

これは、ちょっと下の世代に羨ましがられたりしたんですが、ぼくはアニメ放送開始が幼稚園でGT最終回が高校2年生という、わりとドンピシャ世代なんです。

ジャンプを毎号買う経済力はないし、単行本よりリアルタイムに追えるってことでずっとアニメで話を追ってたんです。

じゃあ「漫画を全く読んだことがないか?」って言われたらそんなこともなくて、例えば床屋に行ったときとか、じーちゃんばーちゃん家に行く途中で必ず親が寄ってた喫茶店とかでジャンプ読んだり、友達の家に遊びに行った時に転がってる単行本を読んだりしてました。

なのでぼくはいまだに「少年ジャンプ」ってキーワードと床屋の髭剃りクリーム、もしくは喫茶店のトーストの匂いが脳内でセットです。

おっと話が逸れました。

めっちゃうろ覚えなんで正確なところはWikipediaとかでご確認くださいと断って語るんですが、たしかドラゴンボールってギャグ漫画枠でジャンプに掲載されてて、なので1話が16Pと他のストーリーものより短いんでしたっけ?

なので、話が進むのが若干遅くて、アニメがジャンプの最新話のギリギリまで詰め寄ってたんですよね。

単行本よりアニメの方が話が先行ってた覚えがあります。

それでも、アニメが原作追い越しそうで、よく睨み合いのシーンが続いたりしたんですよね。

悟空とフリーザのラストバトルなんて「いつまで続くんだ!?」って思ったもんです。

「ナメック星何週間も爆発しねーなー」みたいな!

たまに「なんか突然本編関係ないはなしが始まったな?」とか思ってたらアニメオリジナルエピソードで、友達に「今テレビでやってる話はジャンプには載ってない」とか言われてびっくりしたりするんですよね!

そして、大学生になってBOOKOFFで何気なく手に取ったドラゴンボールの単行本を読んでみると、単純明快なイラストで完全に個性が描き分けられてたり、壮絶なバトルシーンが滑らかに読み進められるよう、視点誘導が計算し尽くされてたりするのに気がついて「これが世界で愛される所以なのか…!」と電撃が走ったりしたのでした。

あと、まったくの余談ですが、小遣い制度開始が遅かったぼくにとって、少年ジャンプはもはや「ぼくのまんが雑誌」ではなくなってしまってて、そんなタイミングに創刊されたのが「少年ガンガン」で、ぼくは友達にジャンプを読ませてもらう代わりにガンガンを貸していたという、そんな記憶も芋づる式に思い出したのですが、この一連のりと物語をwakkoさんへのお返事で語るのはご迷惑だと思うと同時に「ブログのネタができた!」とばかりに記事にさせて頂いた次第です。

そんなwakkoさんのブログはこちらです。

www.hibi-colle.work

というわけで、アイキャッチ用に昔描いたブルマを貼ってお茶を濁します。

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ブルマの語源ってもはや今の子はわからないのではないでしょうか?

トランクスも危ないかもしれない…。