明日は我が身と思って優しくする

どこの業界にも少なからずある部署だと思うのですが、ぼくもITじゃない業界で、業務のIT化を推進する係を仰せつかっています。

なので、日々パソコンやタブレットのよろず困りごとが舞い込んでくるのですが、コロナ禍の頃は「こんなの使えるか!」という顔をしていたご年配の皆様が、最近は「まことに申し訳ないのですが…」という感じでぼくのところにやってくるようになったなぁ、と感じています。

「こんなの使えるか!」という態度がマイノリティになったんだなぁ、と感慨深く思います。

とはいえ、いつまた新しいイノベーションが起きて、今ぼくが進めているようなことがまるっと古い技術になるとも限りません。

そのとき、こんどはぼくが「まことに申し訳ないんだけど」と若い方に教えを乞う立場にならないとも限らないので、日々のよろず困りごとには親切笑顔で対応するよう心がけています。

たいてい再起動とアップデートで直りますし。