デジタルのお絵描きでグリザイユを試すようになったのですが、やればやるほど「これは自分自身の明度分析、配色分析の理解と解像度を上げた方がいいな」と思うようになりました。
なので最近ブログでごきげんで語っていることで有名な新しい書斎で、家にあるものを適当に見繕ってモチーフを組んで静物デッサンを始めました。
すると、受験生だった頃はあんなに辛かった静物デッサンがこんなに楽しくなるとは…!と衝撃を受けています。
目の前にあるものを紙の上に再現するというゴールが決まっているので、何も迷うことなく、ひらすら無心に目の前にあるモチーフを描く、描く、描く…。
あれ?これ、完全に動的瞑想じゃない!?と思いました。
最近、妙に気分がいいのはデッサンのせいだったのか。
ここ数年、イライラモヤモヤすることが多く、ジャーナリングやらマインドフルネス瞑想やら一生懸命取り入れてましたが、実はぼくは心を落ち着かせる方法をとっくの昔に知っていたのだな、と思いました。