たまにぼやいてる通り、子どもの週4のスポ少がものすごく精神的にしんどいんです。
「これは何とかしなければならない…!」と思ってて、そんな最中にゆきにー (id:yuki_2021)さんが「Awarefyってアプリが良い!」ってブログでおっしゃってたのでぼくも試しに使い始めてみたんですね。
ちょっと使ってみて「これはある程度の認知行動療法の知識が必要なんだろうな」ってのがぼくのファーストインプレッションでした。
そっちの方の知識があんまりないので、いまいち使いこなせてる感がないのです。
というわけで、このアプリでやってることがどんな意味があるのか、調べることにしたんです。
すると今度はマインドフルネスに興味が湧いてきました。
自分の今の状態に心を向けてみる瞑想のことだとはなんとなく知ってたのですが、やり方とかいまいちわからずにいました。
でも改めて調べてみると「これ今日からでもできるな」というものだったので、試しにやってみたのですが、いざやってみると、逆に頭が高速回転を始めてしまって「これじゃあガリレオの福山雅治だよ!」みたいな感じになりました。(あくまでイメージの話で、実際にはどこにでもいるおっさんが悶えてるだけです)
やり方が悪いんだろうなと思い、また調べていくうちに今度は「ジャーナリング」という言葉に行きつきました。
自分が今考えてることをひたすらにノートに書き出していくことで今に集中する作業ということらしいのですが、こちらはやってみるとぼくに合うらしく、ものすごく良い感じなんですよ。
ノート1ページくらいが一瞬で埋まってしまうんですが、なんて言うんでしょう?
そう、あれに似ています。
お食事中の方は2、3行飛ばしてください。
宿便が大放出された感じ。
もしくは、
飲みすぎてムカついた時に一気にリバースした感じ。
あ、もう戻ってきて大丈夫ですよ。
とにかく、頭の中のモヤモヤがどんどこ吐き出されていく感じなんです。
しかし、書き出したノートを見て「こ、これはまずい!」と思いました。
ノート一面が呪詛の洪水です。
こんなものを他人に見られたら、危ない人指定です。
処分できずにうっかり世をさったら大変なことになること確定の特急呪物です。
どうしようかと思った時に閃いたのがiPadのノートアプリ「グッドノート」です。
ちょろっと説明しますと、グッドノートはアプリ内にノートをいくらでも作成することができて、作ったノートを本棚のように管理することができるアプリなんですね。
ぼくはこれを普段は手帳がわりに使っていて、基本的にApple Pencilでメモを取っています。
話逸れますが、グッドノートとApple Pencilが揃うと、まじでiPadを携行する頻度が上がります。
グッドノートはデータをiCloudに保存するので、Apple IDとパスワードが漏洩しない限りぼくの呪詛も安心です。
Apple Pencil最高。
電子書籍万歳。
グッドノートの中に、ジャーナリングという名前のノートを新しく作り、最近毎晩、寝る前に頭の中にあるモヤモヤぐるぐるしたものを全て吐き出しています。
そうすることで、スッキリした気持ちで寝ることができています。
ジャーナリングくらいをとっかかりに、認知行動療法とはなんたるか理解してって、Awarefyも使いこなせるようになったら良いなと思いました。
ところでジャーナリングって、絵を描いてる時に感じる感覚に似てるなーって思いました。
絵の具を解いて綺麗な色を作り、絵筆に取って画面に置く作業ってのは、腹が立ったり悲しかったりっていう自分の中の負の感情が、自分の手から絵筆を伝って綺麗な色になって浄化されてくような感覚が昔からありました。
ぼくは絵を描きながらジャーナリングやってたんだなぁって思いました。
絵を描くことでメンタルケアしてたんだなぁ、と。
「絵の具を混ぜて、絵筆に取ってキャンバスに乗せる」ってのが良いんでしょうね。
今は、そんなゆっくりできないので、ジャーナリングに頼るしかないんだなぁ。
結局また絵が描きたくなってしまった…ああ!!