細切れ時間とレイヤー

今年はいろんなイラストの技法書を読んだので、さすがのぼくも以前よりデジタルで絵を描くときにレイヤーを使えるようになってきました。

そうなってくると、ぼくみたいな日々の隙間時間にお絵描きしている身としては、このレイヤーがとても便利だなって思うんです。

隙間に少しずつ絵を描き進めていると、木を見て森を見てない状態と言いますか、はっと気がついて全体を見てみると、部分部分がバラバラに主張していて画面全体の統一性がなくなっていることがよくあります。

そんなとき、アナログの絵だったら修正がとっても難しくて、修正でまた時間を食って、いつまで経っても絵が進まない、みたいなことに陥るんですが、デジタルでレイヤーを分けておくと、そんな事態になった時も、その部分を拡大縮小移動変形色の置き換えなど様々な手法でチョチョイっとできますよね。

なんかこう、いよいよもって大人が趣味でお絵描きするのにデジタルは向いてるなーと思ったりした次第です。